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【OFC23】超意外な結末? ホジャーが打撃戦の末に前蹴りを効かせてパウンド葬

<ライトヘビー級/5分3R>
ホジャー・グレイシー(ブラジル)
Def.3R3分15秒by TKO
ジェイムス・マックスウィーニー(英国)

ジャブを突くホジャ―に右をかぶせるマックスウィーニー。ジャブをボディに散らして右アッパーにつなげる。さらに左ミドルを蹴るマックスウィーニー、ホジャーは蹴り足をキャッチしてテイクダウンを狙うがマックスウィーニーは倒れない。再び打撃戦になると、マックスウィーニーは細かいパンチからハイキック、ホジャーもリーチを生かしたジャブを当て、距離が詰まると首相撲からヒザ蹴りを突き上げる。

構えをサウスポーにスイッチするマックスウィーニー。ホジャ―は前蹴りで距離を取り、マックスウィーニーが構えを戻すと丁寧にジャブを突く。マックスウィーニーもジャブを返し、ホジャーの左に右を合わせようとする。ホジャーはそこに胴タックルに入り、ヒザ蹴りを狙う。マックスウィーニーは右ロー、構えを小刻みにスイッチしてアッパー気味の左から右ハイキック。これがホジャ―の顔面をとらえ、マックスウィーニーは組みつこうとするホジャ―を投げ捨てる。ガードを取るホジャー、もちろんマックスウィーニーは立ち上がったままグラウンドには付き合わない。

2R、ジャブから組みつこうとするホジャー。マックスウィーニーはそこに右フックを狙い、1R終盤と同じようにアッパー気味の左から右ハイキックを狙う。やや手数が少ない両者、ホジャ―はジャブからシングルレッグに入ってテイクダウンを狙うがマックスウィーニーは足を抜いてディフェンスする。

ホジャーはジャブからプレッシャーをかけて左フック、マックスウィーニーも右フックを返す。ホジャ―の左で右まぶたをカットするマックスウィーニー。ホジャ―が距離を詰めると足を使って距離を取り、左ミドルと左ハイキックを蹴る。最後はホジャ―がパンチで前に出て、マックスウィーニーが下がりながらパンチを返す展開が続いた。

3R、ホジャーはジャブと前蹴り、マックスウィーニーは左右のハイキックを飛ばす。ホジャーのジャブにマックスウィーニーが右フックを狙う。中盤、マックスウィーニーの左ミドルが立て続けにホジャ―を捉え、ホジャーの動きが止まる。

その後も打撃戦が続き、ホジャーの右前蹴りがマックスウィーニーのボディに突き刺さり、マックスウィーニーが後退。ホジャーがそのままパンチをまとめるとマックスウィーニーが崩れ落ち、追撃のパンチを落としたところでレフェリーが試合をストップ。ホジャーのOFC初陣は打撃戦の末に前蹴りを効かせてからのパウンドアウトという予想外の結末を迎えた。

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