【写真】ジェンス・パルヴァーも決して調子は悪くなさそうだったが、エリック・ケリーが左ミドルを効かせてKOにつなげたのは、MMAの進化を感じさせた (C) MMAPLANET

1日（土・現地時間）にOFC初のフィリピン・マニラ大会が行われ、現在はクアラルンプール在住のエリック・ケリーが、元UFC世界ライト級王者ジェンス・パルヴァーからTKO勝ちを収めた。桜井マッハ速人、五味隆典に次ぎ、アジア人として3人目のパルヴァー越えを果たしたケリーをキャッチした。
Text by Takumi Nakamura

――元UFC世界ライト級王者ジェンス・パルヴァーをTKOで下しました。

「ジェンス・パルヴァーのパンチは、とても強かったよ。３度ほど顔面にキツイのを貰った。でも、僕は200パーセントの力が出るようハードトレーニングを積んできたので、逆にKOすることができた。良い試合ができたと思っている」

――フィニッシュもそうですが、それまでも左ミドルが凄く有効的でした。

「左の蹴りも凄く練習を積んできたんだ。僕の強味はサブミッションでも、打撃でも勝てること。そして、今回の試合はKO勝ちすることができた」

――母国フィリピンで初めて行われたOFCの試合で勝つことが出来ました。

「OFCは今、アジアで一番大きなMMA大会だ。今、マニラはMMA人気が凄く高まっている。だから、今回は初めてのマニラ大会だったにも関わらず、観客も多く集まるし、メディアの注目度も高い。次の試合は同じフィリピン人のホノリオ・バナリオとタイトルを掛けて戦うことが決まったけど、ベストファイターと戦い、ベストファイターになることが僕の目標だ」

■商品提供～プロレス & 格闘技ショップ：BIG BLUE
最近のオススメ・アイテムは？
Round 5のUFCフィギュア バーサスシリーズ＆新作が待望の入荷!!
アンデウソン、リョート、ディアズ兄弟 etc “売切御免のコンプリートシリーズ”まで。ぜひチェックしてみて下さい！［詳細はコチラ］

PR

PR