＜女子アトム級／5分2R＞
ハム・ソヒ（韓国）
Def.3-0
アリョーナ・ラソヒーナ（ウクライナ）

RFC2戦目のハム・ソヒ、きつい視線をラソヒーナに送る。開始直後に蹴り足を掴み、右を入れてトップを取ったハム・ソヒは寝技に付き合わず、スタンドでブレイクを待つ。続くスタンドの展開でも、蹴り足をキャッチして右を入れるハム・ソヒ。ガードを取ったラソヒーナ、ローを受けブレイク後にダブルレッグへ。ここにハイを蹴り込んだハム・ソヒが、ダウンを奪いマウントへ。ブリッジで返したラソヒーナだが、ハム・ソヒが三角絞めへ。そのままマウントを取るも、体を捻ったラソヒーナがエスケープに成功する。

ここでもスタンドで待ち受けたハム・ソヒは、蹴り足をキャッチされると引き込むラソヒーナを相手に寝技に付き合う。ラソヒーナの足関節狙いを潰し、トップを取ったハム・ソヒは左の鉄槌を落とし、スタンドへ。左を入れたハム・ソヒは、ラソヒーナに初めてテイクダウンを奪われるも、力でトップを取り返しローを蹴り込む。パス狙いに対し、足関節に入ったラソヒーナだったが、ヒザを抜いたハム・ソヒが爪先を取られたままでRNCへ。ここで初回が終了した。

2R開始直後にラソヒーナはまたも、蹴り足を取られ引き込んで足関狙い。足を畳んだハム・ソヒがパンチの連打からパス。ラソヒーナがハーフに戻すも肩固めから、足を抜いて反対側へ。ここは極め切れなかったが、寝技でもハム・ソヒがトップを取って優位に試合を進める。マウントを取ったハム・ソヒが、背中を向けようとしたラソヒーナに腕十字を取ろうとし、再びマウントへ戻る。ラソヒーナはブリッジも態勢を変えることはできず、自らガードに戻りハーフへ。ハム・ソヒがここも簡単にパスから上四方、右ワキをすくって腕関節狙い。パスにつなげると、ラソヒーナのフロントチョークにも頭を抜いてマウント奪取。勢いのある左右のパウンドを連打したところで、タイムアップを迎えハム・ソヒが文句なしの判定勝ちを収めた。

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