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【UFN48】天狗=憂流迦、安西信昌揃って初UFC公開計量問題無し。ビスピン、階段で躓く

Mina vs Anzai【写真】フェイスオフでは接近戦を見せたミナと安西、果たして明日の試合では (C)MMA in ASIA

22日(金・現地時間)、23日(土・同)にマカオのザ・ベネチアン・リゾート内コタイ・アリーナで開催されるUFC Fight Night48「Bisping vs Le」の公開計量が行われた。

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日本から佐々木憂流迦と安西信昌の2人がオクタゴン初陣に挑む同大会。まずユータ・ササキとコールされた憂流迦が、天狗の面を付けて計量台へ。問題なくパスすると、ダナ・ホワイトから肩を叩かれた。そして、ローラン・デロームと向かい合うも、両手を腰にやりふてぶてしい表情を見せていた憂流迦は、初のUFCにも動じておらず、このまま明日を迎えそうだ。続いてアウベルト・ミナと対戦する安西信昌は、初のウェルター級戦を171ポンドでクリア。かなり顔を近づけてミナと睨み合い、最後は力がこもった握手で別れた。

メインでカン・リーと対戦するマイケル・ビスピンは、縁起の悪い事にステージに上る際に階段で躓いてしまう。気を取り直し計量を済ませると、ステアダウンではかなり長い時間に渡り、おしゃべりが止まらない。ビスピンから解放されたカン・リーは「ここは特別な場所。第2のホーム。とてもエキサイトしていて明日の夜が待ちきれない。僕はマーシャルアーチスト、戦うことが好きだ。可能か限り続けたい。心を込めて、皆のために戦う」と語った。

一方、ビスピンは「What’s up Macao !! 明日、最高のマイケル・ビスピンを見せることを約束する。カン・リーは偉大な男だ。尊敬している。そして彼をブッ飛ばし、来年にはベルトを俺のモノにする。いつも大切な試合だけど、明日も大勝負だ。見逃さないでほしい」と話し、今度は躓くことなく階段を下りステージをあとにした。

【写真】佐々木憂流迦も問題なく、計量を終えている(C) MMA in ASIA

【写真】佐々木憂流迦も問題なく、計量を終えている(C) MMA in ASIA

■ UFN48計量結果

<ミドル級/5分5R>
マイケル・ビスピン:186ポンド(84.37キロ)
カン・リー:185ポンド(83.92キロ)

<ウェルター級/5分3R>
タイロン・ウッドリー:170ポンド(77.11キロ)
キム・ドンヒョン:171ポンド(77.57キロ)

<ライト級/5分3R>
ジャン・リーポン:155ポンド(70.31キロ)
ブレンダン・オライリー:155ポンド(70.31キロ)

<TUF Chinaフェザー級決勝/5分3R>
ニン・グォンユ:146ポンド(66.23キロ)
ヤン・ジェンピン:145ポンド(65.77キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ワン・サイ:170ポンド(77.11キロ)
ダニー・ミッチェル:171ポンド(77.57キロ)

<ウェルター級/5分3R>
安西信昌:171ポンド(77.57キロ)
アウベルト・ミナ:170ポンド(77.11キロ)

<バンタム級/5分3R>
ローラン・デローム:136ポンド(61.69キロ)
佐々木憂流迦:135ポンド(61.24キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ワン・アンイン:170ポンド(77.11キロ)
コルビー・コビントン:171ポンド(77.57キロ)

<バンタム級/5分3R>
ヤオ・ジークイ:135ポンド(61.24キロ)
ロイストン・ウィー:136ポンド(61.69キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
エリザベス・フィリップス:136ポンド(61.69キロ)
ミラナ・ドゥディエヴァ:135ポンド(61.24キロ)

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