【Combate Global】ボディを効かされた安西、2Rにヴァレンズエラのパウンドでレフェリーストップ
<ウェルター級/5分3R>
ヴィクトル・ヴァレンズエラ(チリ)
Def.2R1分54秒by TKO
安西信昌(日本)
ヴァレンズエラがジャブを見せ、安西が右ローを蹴る。ワンツーのヴァレンズエラ、テイクダウンを仕掛けた安西にヴァレンズエラが右を当てる。一気に組みついた安西だが、固執することなく離れ、即飛び込んで左を当てる。
続いて左ボディを見せた安西に対し、ヴァレンズエラが右ローを蹴る。左フックから組み、直ぐに離れた安西は、手数が多く出足は悪くない。それでもヴァレンズエラは惑わされることなく右アッパーや、左ジャブを打ち込む。さらに右ミドルハイから前に出たヴァレンズエラが右アッパーを振るっていく。安西も右から左を伸ばすが、左フックを被弾して下がる。ヴァレンズエラが右ストレート、左フック、右アッパーからエルボーと攻撃を纏めていく。
残り1分、シングルレッグの安西が後方に引くが倒しきれない。ケージに押し込んでも、エルボー、ボディを被弾しパンチを纏められた安西はケージを背負って連打される。レフェリーが割って入ろうとした瞬間に安西が右を当て、さらに効かせる右を決める。ここでヴァレンズエラが間合いを取り直し、安西はラウンド終了を迎えることができた。
2R、攻勢のヴァレンズエラの鼻血を流しており、安西が左を振るって前に出る。インローの安西、ヴァレンズエラは右フックから左ボディ、そして左ミドルを効かされた安西はテイクダウン狙いから引き込む。パウンドを連打するヴァレンズエラ、ここもレフェリーが前に出たタイミングで一度足を触り行った安西だが、切られて右のパンチ、エルボーを振り落とされる。
ハーフで固まり、両手で顔を煽って動きを止めた安西はヴァレンズエラの鉄槌&パンチを受け続け、ついにレフェリーが試合に割って入った。