【DWCS S10 Ep05】去年敗北のクォン・ウォンイル、再起戦が再挑戦。メインは無敗全フィニッシュ同士
【写真】クォン・ウォンイルの再挑戦は、異例だ (C)Zuffa/UFC
8日(火・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのメタ APEXでDWCS S10 Ep05が開催される。メインのライトヘビー級戦に出場するアリンド・ベリーシャは、コンテンダーシリーズ初のアルバニアからのチャレンジャーとなる。
Text by Manabu Takashima
ベリーシャと戦うのはプロ3勝0敗、全て初回フィニッシュのクウェンティン・パスリーだ。パスリーはアマMMAでも7勝全てで相手を仕留めているパーフェクト・フィニッシャー。とはいえベリーシャも5勝0敗、全て初回フィニッシュという圧倒的なパフォーマンスを見せてきた。
メインの両者に並び、クリスチャン・ナティヴィダッドとマルティン・コザック、そしてアイザック・モレノと無敗のファイターが5人も揃う第5週だが、14勝6敗と最も勝率が低いクォン・ウォンイルがやはり気になる。
元ONEファイターで30歳になって世界最高峰を目指したクォン・ウォンイルは、昨年のコンテンダーシリーズでペルーの注目株フアン・ディアスのスピニングバックエルボーを打ち込まれ衝撃的なKO負けを喫した。
コンテンダーシリーズに複数回挑戦するファイターは決して珍しくない。ただし、クォン・ウォンイルが異例なのは去年の敗北から他のプロモーションで再起しておらず、負けたままで2度の出場機会を得たことだ。
なぜ、そんなことが可能になったのかは気にするの愚問だ。暗黙の了解や一定の評価基準が、神様の気まぐれで覆されるのがUFC。とにかくクォン・ウォンイルのファイトスタイルが気に入られていることは間違いないだろう。
対するは12勝2敗9つのフィニッシュ勝利を誇るアポロ・ゴミス。コミスはシュートボクセ・ジエゴ・リマ所属、そう先日チームメイトのアラン・ナシメントを亡くしたばかりの彼の今回の試合に懸ける気持ちは尋常でないはず。5週目にして、初めて組まれたバンタム級戦で契約を果たすのは、どちらになるのか。
ゴミスと同じブラジリアンで、今大会に出場する無敗組の一人アイザック・モレノと相対するヘジナウド・ジュニオルにも注目したい。11勝1敗の27歳、LFAで5勝1敗と結果を残していることで彼の実力は疑いようがない。所属するファイティング・ナーズは過去にカイオ・ボハーリョ、ジアン・シウバ、カルロス・プラチスとUFCで成功を収めたファイターを擁している。つまりオクタゴンにおけるステップアップ、勝利の方程式を持つチーム。個人スポーツのMMAだが、ジュニオルが持つチーム力は、相当な武器になるはずだ。
■視聴方法(予定)
9月9日(水)
午前8時00分~UFC Fight Pass
午前7時45分~ U-NEXT
■DWCS S10 Ep05対戦カード
<ライトヘビー級/5分3R>
アリンド・ベリーシャ(アルバニア)
クウェンティン・パスリー(米国)
<ウェルター級/5分3R>
アイザック・モレノ(米国)
ヘジナウド・ジュニオル(ブラジル)
<189ポンド契約/5分3R>
マルティン・コザック(スロバキア)
クリスチャン・エコールス(米国)
<バンタム級/5分3R>
クォン・ウォンイル(韓国)
アポロ・ゴミス(ブラジル)
<フライ級/5分3R>
コルトン・ラウド(米国)
クリスチャン・ナティヴィダッド(米国)










