【UFN275】カルロス・プラチスが、カーフ、ヒザ、拳、ヒジの猛攻で前世界王者JDMからTKO勝ち!!
<ウェルター級/5分5R>
カルロス・プラチス(ブラジル)
Def.3R3分17秒by TKO
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)
前UFC世界ウェルター級王者JDMが、ベルトを失って以来の再起戦。JDMはホームクラウドの大歓声を受け、オクタゴンインするとプラチスが挑発し一触即発の状態に。両者分けられ、コール後にノーグローブタッチで試合が始まった。サウスポー同士、長身のプラチスがジャブを伸ばす。左右にサークリングのプラチスがワンツーからカーフ、JDMがワンツーを返す。ジャブを当てたJDMは、距離が近づくと高いガードで顔面を守る。JDMは左カーフを入れ、ジャブ。プラチスもカーフから左を返し、JDMが左エルボーを繰り出す。左ストレートから右ジャブのプラチスが、両手をグルグルと回す仕草を見せ、左ミドルを蹴り込む。
JDMは時折り構えを変え、前に出てショートのワンツー。プラチスは左ミドルを続け、ワンツーからヒザ蹴りを繰り出す。ダブルレッグから簡単にテイクダウンを決めたJDMが、クローズドの中で25秒を過ごし初回が終わった。
2R、すぐに距離を詰めてカーフを蹴るJDMに対し、プラチスがジャブから左ヒザを放つ。キャッチされても、すぐに足を抜いたプラチスは、ダブルレッグに手をついて耐えようとし、背中を譲る。JDMは前方に落とされ、打撃の間合いに戻ると左ヒザを受けそうになる。JDMは左アッパーを入れ、ダブルレッグからクリンチの展開に。自ら間合いを取り直したJDMが、右ボディから左を伸ばす。左ヒザ、ガードの上からハイを効かせたプラチスはパンチを纏め、ヒザ蹴りを続ける。JDMもパンチで応戦し、危機を逃れる。
カーフを効かされ、構えを変えたJDM。プラチスはヒザからワンツー、左ハイと猛攻を見せる。縦ヒジを入れ、スピニングバックエルボーを狙ったプラチスのカーフで、JDMが後方に倒れたところで時間となった。
3R、厳しい局面のJDMはオーソに構える。プラチスはサウスポーのまま、ジャブを伸ばす。ワンツー&左ヒザのプラチスに対し、JDMはダブルレッグからバックに回るが正対される。離れたプラチスは左ミドルから左ストレートを伸ばし、左ヒザを顔面に届かせる。右目の周囲をカットし流血のJDMは、ジャブから左ハイで後方に倒れる。すぐに立ち上がったJDMだが左エルボーに倒れ込む。スタンドで待ち受けたプラチスは右から左フック、ヒザ蹴り、そしてエルボーを打ち込む。サウスポーに戻ったJDMは、カーフで倒され鉄槌の連打の前にTKO負けを喫した。
「ブラザー、あのオールド・レディを見てくれ。73歳の彼女は、40時間かけてここにやってきた」と祖母をオクタゴンに招き入れ、愛娘もケージインする。「娘もそうだ。皆をブラジルから豪州に連れてきた。ジャックは偉大なチャンピオンだ。豪州は僕にとって第二のホームだ。でも、これはビジネスだ。ゲームの一部なんだ。皆に聞きたいことがある。次は誰が、俺の相手だ? 俺がタイトルラインの一番前にいる。ここにはウォーをするためにきた。ブラジルから来た皆をガッカリさせたくなかった。彼は凄くボクシングが上手い。パンチが怖かった。でも俺の方が優れたストライカーだ。パンチ、キック、ニーもできる。俺がナンバーワンコンテンダーだ。ブラジル人初のウェルター級チャンピオンになる」と勝者は話した。












