【UFN275】宣言どおり打撃戦を挑んだエリオット。アーセグの正確なパンチを被弾して判定負け
<フライ級/5分3R>
スティーブ・アーセグ(豪州)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28.
ティム・エリオット(米国)
エリオットが距離を詰めて左関節蹴り2発から、右スピニングバックキックへ。アーセグの右をかわしてニータップで組んだが、これは切られた。再び関節蹴りと左前蹴り、右スピニングバックキックから左ミドルと蹴りを散らしていくエリオット。アーセグも前のめりに体勢を崩すが、蹴りで入ってくるエリオットをワンツーで迎え撃つ。アーセグが右の打ち下ろしをヒット。エリオットは左ジャブを突き、スイッチから左オーバーハンドへ。アーセグの右前蹴りをキャッチするも倒せず。アーセグが距離を詰めてくると右を当てる。
左のダブルを当てたエリオットはステップを踏んで左に回る。アーセグも左ジャブを突くが、エリオットの左を被弾してしまう。さらに左オーバーハンドの連打で襲いかかると、アーセグがバランスを崩した。しかしエリオットが頭を下げたところに、アーセグが右ストレートを当てる。残り1分、エリオットは右カーフを蹴り、さらに左オーバーハントを入れる。下がるアーセグをニータップで倒したが、すぐにスタンドに戻る。残り15秒、鋭いニータップで背中を着かせて初回を終えた。
2R、エリオットはスイッチしながら距離を詰める。左ジャブを突くアーセグ。エリオットは左、関節蹴りから右スピニングバックエルボーを当てた。右カーフを蹴られたアーセグも左フックを返す。左ジャブのダブルを受け、笑顔で挑発するエリオット。アーセグの右をダッキングでかわすが、続いて頭を下げたところに右を受けてしまう。エリオットはケージ中央からダブルレッグで飛び込み、アーセグに尻もちを着かせる。すぐに立ち上がったアーセグのバックに回るも、ここは両者が離れる。
右を突き刺して離れるアーセグに対し、エリオットは疲労からか強引に組みに行く場面が増えた。エリオットが左ミドル、右カーフを放ちながらアーセグの右を被弾する。アーセグがダブルレッグでグラウンドに持ち込み、バックに回るが前に乗りすぎてしまう。立ち上がると今度はエリオットがテイクダウンを狙ったが、ここは共にスタンドへ。残り1分でアーセグの右をもらったエリオットがニータップを狙うが、アーセグがスクランブルから離れて、右ストレート、右ボディを打ち込んだ。
最終回、エリオットが距離を取って左に回る。左ストレートからシングルレッグへ。切ったアーセグが左ジャブを突く。エリオットは頭を振りながらパンチを伸ばすも、アーセグの左ジャブがエリオットの顔面を跳ね上げる。右をカウンターで当てたアーセグは左ジャブ、右ハイ。しかしアーセグも右を入れて距離を取る。追い足のないエリオットは、アーセグのパンチを受け、さらにテイクダウンを狙われる。右をクリーンヒットさせたアーセグだが、深追いはしない。エリオットも打撃戦に重きを置いているためか、テイクダウンを狙っても倒し切れず。アーセグが細かいパンチでペースを握り、右を当て続ける。残り10秒、エリオットはニータップを切られた。
エリオットは試合前のインタビューで語っていたとおり、打撃戦に臨んだが判定負け。地元豪州で勝利を収めたアーセグは「オーソドックスに対する、テキストブックのようなファイトになった。一番警戒していたのはテイクダウンだったけど、すぐにバックアップできると思った。まだ2試合残っている。レッツゴー!!」と叫んだ。













