【ONE SAMURAI01】修斗世界チャンプ永井奏多がパンクラス6位の神部にヒヤッとするも……判定勝ち
【写真】しっかりと試合をリードしていた永井だが、ラウンドマストでなく最後まで気が抜けないファイトで終盤は疲れも見えた(C)ONE
<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
永井奏多(日本)
Def.3-0
神部篤坊(日本)
修斗世界バンタム級チャンピオン永井とパンクラス・フェザー級6位神部というマッチアップ。ONE SAMURAI、戦いの幕を切って落とす一戦は、まず互いにジャブを伸ばす。永井がジャブを当て、神部はローから右を振るう。永井はジャブを連続で入れ、誘っておいてテイクダウンを狙うがすぐに離れる。神部は右ローから左フック、右を伸ばして組みつく。すぐに離れた神部は右を見せ、そこに永井が組んでいく。ボディロックをウィザーで耐える神部は胸を合わせてヒジを当てる。
離れた永井が引き続きジャブ、さらに右を当てるが神部も下がらない。永井はワンツー、ボディを殴ってテイクダウンを狙う。神部が切り、永井は右ローを蹴る。神部は前蹴りで突き放そうとするが、永井は当てて離れるという戦いから圧を高めていく。リードアッパーに組まれても、逆にボディロックに取った永井。離れて右から左の蹴りを見せた永井が、手数&精度で初回をリードした。
2R、初回と同様にジャブを当てる永井が左フック、神部は右ミドルを蹴る。右を被弾しながら右を返した神部だったが、ついにダブルレッグの前にテイクダウンを許す。神部は背中を譲っても足をフックさせなかったが、離れた永井が三日月蹴りを決める。コーナーに押し込み、離れつつ即ダブルレッグに入った永井が、シングルレッグからワキを潜ってバックへ。
自ら正対し、ダブルレッグからスクランブルでバックに回った永井がワンフック、続いて両足をフックする。アゴの上から手を回し、殴りつつパームトゥパーム、さらに腕を変えてRNグリップの永井が、オタツに組み直す。後方へのパンチの神部は、絞めは凌ぐ展開から立ち上がり、永井も外フックに切り替えて背中に乗り続けリードを広げた。
最終回、攻撃を散らす永井に対し、右を当てた神部は、テイクダウンを切ってヒザを入れる。神部は右を強振して圧を掛けると、ワンツーからヒザで前に出る。右を返した永井は、パンチを纏める神部にダブルレッグへ。がぶった神部に対し、永井がコーナーに押し込む。正対して離れた神部だが、手が出なくなる。永井はジャブも、神部はワンツーからパンチを纏め、右ハイを狙う。
残り2分、左から右を当てた永井は、神部のヒザ蹴りのタイミングでダブルレッグに入り、ボディロックテイクダウンを決める。スクランブルを許さず、ハーフで抑えた永井がエルボーを落とす。右腕を差して立ち上がろうとした神部の顔面に、ヒザを入れた永井がバックを狙う。振り切り、立ち上がった神部はケージに押し込まれ強引な絞めを仕掛ける。
残り15秒、離れた永井が左に回るが、永井がパンチを纏めてハイを蹴る。最後まで手を出し続けた両者、レフェリーがコールを聞き間違え神部の手を挙げるというミスもあったが、再度コール後に左手を挙げられた永井はホッとした表情を浮かべた。若き修斗チャンピオン、水抜きなしの65キロという体重は、彼から切れを奪ったようにも見えた。























