【Eternal MMA102】UFCファイトウィークのエターナル。3階級のタイトル戦から、世界へ?!
【写真】もっと覇気を感じたい挑戦者カンチャリー。試合で化けるか(C)ETERNAL MMA
本日31日(土・現地時間)、豪州はシドニーのロイヤル・ランドウィック競馬場でEternal MMA102が開催される。UFCナンバーシリーズ・ファイトウィーク、そして計量が行われない土曜日のイベントに出場する選手は「これから」を狙ってのファイトになることは間違いない。
Text by Manabu Takashima
上位3カードはEternal MMAミドル級選手権試合=王者ダーシー・ヴェンディ×スラプン・カンチャリー。暫定バンタム級王座決定戦=マティ・イアン×ベン・ワトソン、Eternal MMAフライ級選手権試合=アンソニー・ドリリッチ×ジョセフ・ラーシニーズという3階級のタイトルマッチになっている。
タイトル戦出場の6選手は、誰もがUFC関係者の目に留まろうと戦うことは間違いない。なかでもメインで3度目のミドル級王座防衛戦を戦うヴェンディは、年齢的も30歳の分岐点にあるだけにここに賭ける気持ちは強いだろう。7年前とはいえ、キャリア2戦目同士の時に前UFC世界ウェルター級王者ジャック・デラ・マダレナを破っているヴェンディ。
今回のチャレンジャーはキャリア3戦目のタイ人カンチャリーだけに、これまで通りフィニッシュは当然として(※4KO&3一本勝ち)、グラウンドまでに持ち込むプロセスでUFC好みのファイトができるか。堅実なケージへの押し込み&テイクダウンだけでなく、躍動感が求められるファイトとなる。
昨年10月に日本の谷口武を破り、フライ級王者に返り咲いたドリリッチも一昨年のコンテンダーシリーズでの敗北から、再度世界最高峰を目指すトラックに戻ってきた。とはいえドリリッチも31歳。キャリア4勝0敗で4つの一本勝ちを誇る27歳のチャレンジャー=ラーシニーズこそ、ベルトとコンテンダーシリーズ・ベテランと戦う今回の一戦をステッピングボードと捉えているだろう。
バンタム級暫定王座決定に臨むマティ・イアンは、今回でキャリア4戦目。3戦目にEternal MMA暫定フライ級王者になっている。最近の豪州&ニュージーランドMMAファイターの特徴であるアマでしっかりと戦績を積んできたイアンは、オーバー30のベン・ワトソンを相手にインパクトのある勝利で二本目のベルトを獲り、UFC首脳にアピールをしたいところだ。
現実的に考えても、これら世界の頂点を目指すOZの狙いは今年のコンテンダーシリーズ、もしくはRoad to UFCになる。そうなるとラーシニーズとイアンはRTUの戦績6戦以上という規定に達していない。この辺りの状況を踏まえ、とにかく激しいファイトになることが予想される3階級のタイトル戦だ。
■Eternal MMA102主な対戦カード
<Eternal MMAミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]ダーシー・ヴェンディ(豪州)
[挑戦者]スラプン・カンチャリー(タイ)
<Eternal MMA暫定バンタム級王座決定戦/5分5R>
マティ・イアン(豪州)
ベン・ワトソン(豪州)
<Eternal MMAフライ級選手権試合/5分5R>
[王者]アンソニー・ドリリッチ(豪州)
[挑戦者]ジョセフ・ラーシニーズ(豪州)
<ライト級/5分3R>
ルーク・デリー(豪州)
マット・フォーダム(豪州)
<フェザー級/5分3R>
ジャスティン・ヴァン・ヒアーデン(南アフリカ)
ジェシー・スウェイン(豪州)














