【KNOCK OUT60】カーライル、空手家・宮原に打撃を出させずTDで速攻勝負→パウンドでTKO勝ち
【写真】一瞬見せたスクランブルの攻防などカーライルが自身のMMAのスタイルをUNLIMITEDに落とし込んだ試合だった。そして宮原のUNLIMITED再挑戦にも期待したい。 (C)MMAPLANET
<KNOCK OUT-UNLIMITED77キロ契約/3分3R>
スパイク・カーライル(米国)
Def.1R2分21秒 by TKO
宮原穣(日本)
宮原が右ハイと右の三日月蹴り。カーライルが組みつくが、宮原が上を取ってパンチとヒジを落とす。カーライルはスクランブルでバックを取ると後方に豪快に投げ、一気にパンチを落とす。ブレイク後、カーライルすぐにシングルレッグからテイクダウンし、起き上がろうとする宮原をがぶってヒザ蹴りを入れる。
宮原がカーライルをロープまで押し込み、カーライルが後方から殴り、ブレイクがかかる。宮原はスイッチしてインロー。カーライルは宮原の蹴り足を取って、宮原のバランスを崩すと間髪入れずにサッカーボールキック。そのままカーライルが組みつくとテイクダウンしてマウントからパンチとヒジを連打。最後はカーライルがバックマウントから殴り続け、レフェリーが試合を止めた。
試合後、カーライルは「最初から殴り続けてちょっと疲れたけど、みんなに感謝を伝えたい」とコメントした。















