【Strikeforce】ズッファによる買収に関し、コーカーが発言
【写真】今後はストライクフォースの契約選手もUFC同様エクスクルーシブとなるのか、寝技での顔面へのヒジ打ちが解禁されるのか――などなど、まだ方向性はハッキリしていないが、「いずれ」という指示代名詞つきにしても、対抗戦についての発言は夢が広がる(C) ESTHER LIN/STRIKEFORCE
衝撃的なズッファへの売却が現実となったストライクフォース。MMAPLANETではスコット・コーカーにコメントを求めていたが、このたびストライクフォース副代表マイク・アフロモウィッツを通して、スコット・コーカーceoのコメントが届いた。
スコット・コーカー
「今回のストライクフォースに対するズッファからの申し入れにより、これから広がりを見せる展望に思いを馳せ、エキサイトしている。新しいパートナーの下で、引き続き我々の能力を発揮し、ストライクフォースをオペレートしていきたい。
2006年より我々はストライクフォースとともに、MMAというこの世界で最も成長しているスポーツの発展に従事してきた。新しい屋台骨の下、ストライクフォースはUFCと同様に世界のベストファイターをそれぞれの階級につぎ込み続ける。
いずれは両プロモーションに所属するファイターが対決し、本当の意味で誰が世界のベストであるかを明らかにしていきたい」
ズッファによるストライクフォースの買収に関し、07年のPRIDE買収時に見られたMMA界のワールドシリーズ=「メガ・ファイト」発言は、ダナ・ホワイトから聞かれなかったが、スコット・コーカーは対抗戦をいずれ行いたい意向を明らかにした。
なお、副代表アフロモウィッツも引き続き、ストライクフォースの運営に携わっていくことを明言している。
■4月1日Stikefroce Challengers 主な対戦カード
<ライト級/5分3R>
ジャスティン・ウィルコックス(米国)
ホドリゴ・ダム(ブラジル)
<ヘビー級/5分3R>
石井慧(日本)
スコット・ライティ(米国)
<ライト級/5分3R>
デヴィッド・ダグラス(米国)
カロス・フォドー(米国)
<ライト級/5分3R>
ジェイム・テリー(米国)
ジョシュ・ソーンバーグ(米国)
■4月9日Strikefroce「Diaz vs Daley」主な対戦カード
<Strikeforce世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者]ニック・ディアズ(米国)
[挑戦者]ポール・デイリー(英国)
<Strikeforce世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者]ギルバート・メレンデス(米国)
[挑戦者]川尻達也(日本)
<ライトヘビー級/5分3R>
ゲガール・ムサシ(オランダ)
マイク・カイル(米国)
<ライト級/5分3R>
青木真也(日本)
ライル・ビアーボーム(米国)