【UFC128】ジム・ミラー「7連勝、タイトルに挑戦したい」
19日にニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターで行われたUFC128「Shogun vs Jones」。
PPVオープニングバウトでミルコ・クロコップを右フックでKOしたブレンダン・シャウブ、秋山成勲の代役ダン・ミラーを総合力で上回ったネイト・マーコート、そしてカマル・シャルロスをヒザ蹴りからのパウンドで破り、ライト級トップコンテンダー入りを果たしたジム・ミラーの勝利の声をお伝えしたい。
ジム・ミラー
「カマルはタフで、寿命が縮まる思いがした。思い切り殴ったから、ちょっと拳をケガしたようだ。最初にパンチを放った時に、彼の強さが伝わってきた。手を出しつづけ、疲れさせ、スタミナをロスさせようと戦った。
UFCで最も厳しいクラスで、7連勝した。タイトル挑戦の準備はできている。今日は気持ちで戦ったんだ」
ネイト・マーコート
「この勝利で勢いづくよ。試合で、新しいネイト・マーコートを見せたかった。ミラーは以前のようにスピードがなかった。だから、トップを奪えばこの試合は勝てると確信できたんだ。
胸に向かってテイクダウンを仕掛けたのは、どれだけ彼のギロチンが危険か理解していたからだよ」
ブレンダン・シャウブ
「これでレジェンドを二人倒したことになる。ターニングポイントになる勝利だ。クロコップが蹴る前に両足をつけていたから、思い切り右を打ち込んだんだ。
俺は案山子じゃない。クロコップはワールドクラスのキックボクサーだったから、テイクダウンを狙った。俺とクロコップではスピードが違うって感じたよ」
<MMA情報モバイルサイト=格闘技ESPN>
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