【DWCS S10 Ep02】右を打ち抜いたブリトが歓喜のKO勝ち。第一試合は両者、計6名が契約勝ち取る
【写真】2年前にコンテンダーシリーズで敗れ、UFC行きを逃していたブリトが歓喜のKO勝利を収めた(C)Zuffa/UFC
<ウェルター級/5分3R>
カイキ・ブリト(ブラジル)
Def.3R0分12秒by KO
ネモ・ファジル(米国)
ジャブを伸ばすブリトに対し、ファジルが左ミドルを狙う。ブリトはカーフを2発入れ、右ストレートをヒットさせる。さらにスナップを効かせ右を決めたブリトがジャブをヒットさせる。距離が近づき、右を当てたファジルはカーフから左ハイを狙う。ブリトはジャブを続け、カーフ。構えを変えるファジルが右ストレートを入れる。圧を掛けるファジルは、テンカオにも右フックを振るう。ボディから左、右アッパーのコンビを見せたブリトだが、すぐにファジルもフックを打ち返す。
ブリトはボディ、カーフ、ジャブを入れるが、ファジルは下がらず右ボディショット。さらにステップインにショートアッパーを合わせる。ワンツーも姿勢が乱れるブリトは、スピニングバックエルボーを見せた直後に、ダブルレッグでテイクダウンを奪う。ファジルはすぐに立ち上がり、スピニングバックエルボーをブロックするとジャブで前に出る。明らかに圧を感じているブリトは、左ジャブを受けて何やらファジルを挑発した。
2R、ブリトがカーフを入れ、ファジルが右を振って前に出る。そこに右を被弾するが、フックの連打をファジルが返し、ブリトも打撃戦に呼応する。笑顔を浮かべるブリトがボディショット、右ストレートのファジルがスピニングバックエルボーにも前進を止めない。右を当て、ジャブからワンツーで左を入れたファジルは、ブリトの右から左ミドルに左を返す。
ブリトは右アッパー、下がってバックブロー。ファジルはボディを抉られ、左フックを返す。バックエルボーのブリトが、右を当てヒザを顔面に突き上げる。ファジルは右を当て、半身のブリトに追い打ちの右、さらに左をヒットさせる。ブリトもスピニングバックフィストを返すが、ファジルが圧で上回る。それでもブリトも右をヒットさせ、パンチの削り合いが続く。サークリングのブリトに対し、右をヒットさせ左を打ち込んだファジルは打たれても手数を緩めない。ブリトはダブルレッグでテイクダウンを決めるが、ファジルはすぐに立ち上がった。
最終回、大声援を受けるファジルは、自らのフライングニーで姿勢を乱したブリトに右を打ち込み、下がったところに前に出ていく。と、左のフェイクに反応したブリトに、思い切り右を振り抜く。この一発で、アゴを打ち抜かれたファジルは大の字になった。
「フィニッシュし、皆に良い試合を見せるためにここに来た。完全に違った動きで、角度を切ってパンチを入れた。UFCと契約して、人生を変えたい」とブリトは話した。
「私は火曜日の夜を愛している」とまず一言話したダナ・ホワイトは「全ての局面で素晴らしいファイトだった。試合が終わってすぐに、2人に『今すぐ、病院に行け』と伝えたんだ。もちろんプーガは契約する。バックステージに戻る時、ショーン・シェルビーがやってきて『俺はターナーも欲しい』と言ってきた」と話し、ロマン・プーガとターナー・トランブリーが2人揃ってUFC行きが決まった。
続いてアリック・ロレンツに対しては、「あのストップは早かった」としたが、「ロレンツ、こっちにやってこい。おめでとう」と伝え、クリスティアン・ペレスは「今日、一番良かった。UFC Nocheで戦ってもらいたい」と3試合で4人のUFCファイターが誕生した。
そして「本当に成長した」と評されたトレント・ミラー、「メインは最高の試合で、ファンが熱狂した。ブリト、お前のスタイル、あの相手にフィニッシュを狙い続ける姿勢も大好きだ。そして素晴らしいフィニッシュだった。マイ・フレンド、UFCで会おう」と賛辞を送り、ブリトはむせび泣いた。
結果、コンテンダーシリーズ・シーズン10第2週は6人が契約を勝ち取った。
























