【UAEW65】10勝1分のユニソフが、JJ式ギロチンで一本負け!! ミヒミジリ・オスマルニは12連勝達成
【写真】12連勝、9度目の一本勝ちを果たしたキックボクサー。とんでもないファイターが、世界にはいる(C)UAEW
<バンタム級/5分3R>
ミヒミジリ・オスマルニ(アゼルバイジャン)
Def.2 R1分52秒by ギロチンチョーク
バクトヴァル・ユニソフ(米国)
今年の2月にLFAで上久保周哉と対戦予定だったが、負傷欠場したユニソフが米国籍ファイターとしてUAEWに初出場。当時はキャリア10勝0敗だったが、その後1分けを経験している。対するオスマルニは11連勝のアゼルバイジャン人ファイターだ。サウスポーのオスマルニが右ローから左を伸ばす。ユニソフは最初のテイクダウン狙いで、ダブルレッグを決める。半身のオスマルニのバックに回ったユニソフは、立たれると即ダブルレッグで上を取り直す。
サイドで抑えたユニソフに対し、オスマルニはバギーチョークをセット。立ち上がったユニソフは、ヒザをついて正座状態から、もう一度持ち上げる。ここでオスマルニがバギーチョークを解いてスタンドを選択する。すぐさま組んでワキを潜ったユニソンがバックへ。サイドバックからヒザを顔面に入れると、そのまま引き倒して背中をつけさせる。
左足を抜いてハーフで殴ったユニソフは、オスマルニが立ち上がるとシングルレッグからレッグリフトへ。オスマルニが絶妙のバランスを見せ、足を抜いて離れる。と、ダブルレッグを切ってワンツーを伸ばしたオスマルニに対し、ユニソフも右を返す。オスマルニは左ハイから、シングルレッグで逆にテイクダウンを決め初回が終わった。
2R、左ストレートから蹴りを交えて、右を当てるオスマルニ。右を返すユニソフと粗い打撃戦のなかで、ここもオスマルニがテイクダウンを決める。ユニソフはスイッチを潰され、バックを譲る。
ワンフックで殴るオスマルニは、ユニソフが胸を合わせるとヒザをボディに突き刺す。離れてワンツーを伸ばすオスマルニが、ヒザ蹴りへ。ユニソフはシングルレッグてテイクダウン。オスマルニはノーアーム=JJ式ギロチンをセットし、横回転。トップを取ったオスマルニがタップを奪い12連勝を達成。ユニセフはプロ初黒星を喫した。



















