【UFN261】ポラストリが左の三日月蹴りを効かせ、左ハイキックからのラッシュでコバケビッチにTKO勝利
<女子ストロー級/5分3R>
ジュリア・ポラストリ(ブラジル)
Def.3R2分56秒 by TKO
カロリーナ・コバケビッチ(ポーランド)
細かいフェイントでコバケビッチが前に出てジャブと右ストレート。ポラストリは右ローを返し、右ストレートにつなげる。コバケビッチのパンチに左の前蹴りやミドルを合わせる。この左の蹴りでコバケビッチの前進を止めると右ミドルでボディを効かせ、パンチをまとめる。さらにポラストリは左ミドル→首相撲からヒザ蹴りを突き刺す。
コバケビッチはスイッチも交えつつ左ストレート、ポラストリはジャブから右ストレートにつなげる。パンチで前に出るコバケビッチに対し、ポラストリは前蹴りやミドルで止める。コバケビッチが距離を詰めると、ポラストリは首相撲からボディにヒザ蹴りを入れる。
さらにポラストリはコバケビッチをケージに詰めて足へのヒザ蹴りと顔面にヒジ。ここはポラストリがテイクダウンにこだわらずに離れる。ポラストリが重いジャブをガツガツと当て、コバケビッチのスピニングバックフィストを空振りさせて一気に連打を打ち込んだ。
2R、ポラストリが前に出てジャブから右ミドル、ワンツー左フックと手数を増やす。下がりながら左ミドルやジャブを返すコバケビッチだが、ポラストリの前進は止まらない。ポラストリはパンチで距離を詰めて首相撲からヒザ蹴り。左手を下げた構えからジャブを突き刺し、コバケビッチの打撃を空振りさせる。コバケビッチもスイッチしながら右を返すが空を切る。
逆にポラストリはジャブと左の前蹴りをタイミングよく当て、パンチから右ミドル、下がるコバケビッチに右ストレートを打ちこむ。コバケビッチはスピニングバックフィストを放つが当たらない。ポラストリは両手を広げて観客を煽る余裕を見せる。コバケビッチは距離を詰めて両差しで組んで投げへ。
立ち上がろうとするポラストリをかぶるが、ポラストリは腰を上げて頭を抜く。試合がスタンドに戻ると、コバケビッチが前に出る。ポラストリはそこにジャブ・左フックを打ち返し、このジャブでコバケビッチが鼻から出血する。徐々にポラストリが前に出てジャブ・左ヒジからパンチをまとめる。
3R、ポラストリが前進。コバケビッチが下がりながら右ストレートを返す。ポラストリが左の前蹴りでボディを効かせると圧力をかけてジャブとワンツーを打ち込む。コバケビッチも下がりながらパンチを返すが、ポラストリが左の前蹴りを突き刺す。そしてポラストリが左ハイキックを効かせると一気に連打をまとめ、レフェリーが試合を止めた。