【Pancrase357】昼の部に続きタジキスタン勢が完勝。サルドロフがTD→パウンドで平田を仕留める
【写真】昼の部で遠藤を下したラジャポフといい、このサルドロフといい、とにかく強いタジキスタン勢(C)MMAPLANET
<フェザー級/5分3R>
コシム・サルドロフ(タジキスタン)
Def.1R1分59秒 by TKO
平田旭(日本)
平田が左ジャブ、右ストレート、左フックと前に出る。さらに右ストレート、右カーフ、右ボディストレートを繰り出すが、サルドロフの左ジャブを受けてよろめく。すかさずサルドロフが右ハイから距離を詰め、ケージを背負ってガードを固める平田に左右のパンチを浴びせる。平田は左に回って手を出すも、サルドロフに届かず。
平田のローに対し、サルドロフの強い左ジャブが伸びる。平田のパンチを受けながら構わず距離を詰めたサルドロフは、左フックを放った際に体が流れた平田のバックを奪う。リフトしてグラウンドに持ち込んだサルドロフが右の鉄槌とヒジを連打。マウント奪取して、さらに拳を落とすとレフェリーストップとなった。
圧倒的な勝利を見せつけたサルドロフは「チームのことを家族のように思っている。日本の皆さんとも家族になりたい」と、継続参戦の希望とも受け取れるメッセージを発した。