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【RISE191】約1年5カ月ぶりの再来日、急成長したキャルービーと大﨑孔稀が対戦。近距離の攻防に注目

30日(土)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるRISE191。今大会ではRISEバンタム級(55キロ)王者・大﨑孔稀がジラリー・キャルービーとスーパーファイトで対戦する。
text by Takumi Nakamura

RISEでは昨年に続いてGLORYと共に65キロの世界トーナメント=GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT STANDING TOURNAMENTを開催しているが、この階級以外でも積極的に外国人選手を招聘して国際戦をマッチメイクしている。今大会ではRISEバンタム級王者の大﨑がISKAフリースタイル世界フェザー級王者のキャルービーを迎え撃つ一戦が組まれている。


大﨑は2022年12月以降、一つのテクニカル判定でのドローを挟んで8連勝中。そのなかにはRISEバンタム級王座を獲得した鈴木真彦戦、初防衛戦となった大森隆之介戦、元RISEフェザー級王者の門口佳佑戦も含まれる。これまで40戦以上を戦っている大﨑はタイ人・中国人選手との対戦はあるものの、欧米選手との対戦経験はなし。今回対戦するキャルービーはアルジェリア系フランス人で、大﨑にとっては初の欧米人選手との対戦となった。

キャルービーは2024年3月のRISE東京体育館大会で初来日し、大﨑の兄・大﨑一貴が持つISKAオリエンタルルールの世界フライ級(53.5キロ)王座に挑戦。この試合でキャルービーは177cmの長身&サウスポーを生かしたパンチとヒザ蹴りを細かく当て、首相撲を駆使して一貴の攻撃を遮断するという動きを徹底。一貴がボディを効かせる場面を作って判定勝利したものの、最後まで一貴にリズムを作らせないまま3分5Rを戦い抜いた。

しかも一貴戦以降のキャルービーは6戦6勝(3KO)と無敗。それまでの戦績が14戦11勝(3KO)3敗だったことを考えると一気に勝ち星とKO数を増やしたことになる。倒した技に関しても近距離での左フック、二段式の飛びヒザ蹴り、片手で相手を掴んでの顔面ヒザ蹴り、右ボディフック・左ボディストレートとバリエーションが多く、一貴戦で見せた相手の光を消す戦い方+倒せる武器を増やしてきたと言えるだろう。

大﨑としてはキャルービーに距離を取られて、技を多く出させる展開は作らせたくない。いかに近距離の攻防に持ち込んで、キャルービーの組みヒザを警戒しつつ得意のボディブローでキャルービーの動きを止めるかがポイントになってくる。志朗が保持するRISE世界バンタム級王座を目指す大﨑にとっては、欧米人選手をどう攻略するかが試される試合ともいえるだろう。

またキャルービーも一度きりの来日であればインパクトを残せないまま負けた選手という印象で終わっていたかもしれないが、二度目の来日が決まったことで成長の跡を知る・見ることも出来る。そういった外国人選手や国際戦の楽しみ方が出来る一戦としても注目していただきたい。

■視聴方法(予定)
8月30日(土)
午後5時00分~ABEMA

■RISE191対戦カード

<RISEバンタム級(55キロ)/3分3R+Ex1R>
大﨑孔稀(日本)
ジラリー・キャルービー(フランス)

<RISEバンタム級(55キロ)/3分3R+Ex1R>
鈴木真彦(日本)
加藤有吾(日本)

<200万総取りトーナメント GACHI!!スーパーフライ級(53キロ)決勝戦/3分3R+Ex1R>
JIN×麗也の勝者
棚澤大空×酒寄珠璃の勝者

<第3代RISE QUEENアトム級(46キロ)王座決定トーナメント準決勝/3分3R+Ex1R>
島田知佳(日本)
風羽(日本)

<RISEミドル級(70キロ)/3分3R+Ex1R>
憂也(日本)
髙木覚清(日本)

<RISEウェルター級(67.5キロ)/3分3R+Ex1R>
稲井良弥(日本)
和田哲平(日本)

<RISEウェルター級(67.5キロ)/3分3R+Ex1R>
野口紘志(日本)
KENTA(日本)

<200万総取りトーナメント GACHI!!スーパーフライ級(53キロ)リザーブマッチ/3分3R+Ex1R>
相沢 晟(日本)
井上 蓮治(日本)

<200万総取りトーナメント GACHI!!スーパーフライ級(53キロ)一回戦/3分3R+Ex1R>
JIN(日本)
麗也(日本)

<200万総取りトーナメント GACHI!!スーパーフライ級(53キロ)一回戦/3分3R+Ex1R>
棚澤大空(日本)
酒寄珠璃(日本)

<RISEスーパーフェザー級(60キロ)3分3R>
戸田龍将(日本)
加古大晴(日本)

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