【PFL CS2025#02】Bellator世界LH級王者アンダーソンが、2024PFLヘビー級王者ゴルソフをパウンドアウト
【写真】ジャブのリードしたゴルソフが、削り合いのなかで一気に動きが落ちた(C)PFL
<ヘビー級/5分3R>
コーリー・アンダーソン(米国)
Def.2R3分28秒by TKO
デニス・ゴルソフ(ロシア)
去年のPFLヘビー級を制したゴルソフと、Bellatorライトヘビー級王者アンダーソンのヘビー級マッチ。互いにジャブを伸ばし、ゴルソフが右ローを蹴る。さらにジャブから右を見せ、ヒザを蹴って組みつく。すぐに離れると、ゴルソフがジャブを続け、ヒザ&アッパーを当てる。ここから組んだゴルソフがヒザを腹に入れ、アンダーソンが体を入れ替える。ワキを潜り、バックについたアンダーソン。ゴルソフは正対し内股を狙う。
アンダーソンはヒザをついたが、すぐに立ち上がりボディロックから崩していく。ゴルソフはケージに押し込まれた状態が続いたが、ポジションを入れ替えると離れる。右を当てたアンダーソンは、その右を見せてシングルレッグでテイクダウンを決める。ゴルソフが立ち上がって小外も不発に。最後にアンダーソンがスピニングバックフィストを狙ったところで時間となった。
2R、ボディから右ローを蹴ったアンダーソン。ゴルソフはヒザを見せて、ジャブ。アンダーソンは右を振って組むが、すぐにゴルソフが離れる。引き続きジャブを繰り出すゴルソフはクリンチでケージに押し込まれるが、シングルを切ってテイクダウンを許さない。ヒザ蹴りから離れたアンダーソンが左をヒット。疲れが見えるゴルソフは、ケージ押し込まれてダブルレッグで倒されると、即マウントを許す。パンチ、ヒジを落とすアンダーソンはゴルソフのケージキックでサイドに移行すると、ニーインベリーからエルボーを連打してTKO勝ちを手にした。