【Grachan74】バックコントロールから立ち上がった御代川を連打でストップ。小田が王座統一=正規王者に
【写真】得意の組みから打撃で仕留める。小田にとって目指していた勝利の形だろう(C)GRACHAN
<GRACHANフライ級王座統一戦/5分3R>
小田魁斗(日本)
Def.1R2分45秒 by TKO
御代川敏志(日本)
開始早々、御代川が跳びヒザを繰り出す。受け止めた小田がバックへ。ケージに押し込まれた御代川が正対しようと試みるも、小田がバックコントロールからテイクダウンに成功した。すぐにパス→マウント→バックマウントからボディトライアングルで組んだ小田。
RNCを狙われるも御代川が立ち上がった。しかし小田がバックコントロールからテイクダウンを狙う。倒されるも回転してスタンドに戻った。小田は左フックを当て、左ヒザをボディと顔面に突き刺す。動きが止まった御代川に小田が左のパンチを連打すると、レフェリーが試合を止めた。
KO勝ちでフライ級王座を統一し、正規王者となった小田は「試合3カ月前に格闘技人生で一番大きな怪我をしていて、仕上がりが不安でした。でもずっとやってきたことが、そのまま出ました。続けていれば良いことがあるって伝えたいです。しっかりグラチャンで勝って、UFCで強い海外の選手と戦います」と挨拶した。