【Gladiator30】ライト級で岩倉優輝と対戦、ダギースレン「フィジカルの差はないと思います」
【写真】骨格がライト級ファイターと見劣りしないダギースレン(C)MMAPLANET
本日6日(日)に大阪府豊中市の176BOXで開催されるGladiator030でダギースレン・チャグナードルジが岩倉優輝と戦う。
Text Manabu Takashima
モンゴルのMGL-1FCフェザー級王者としてグラジに来日して2年、フェザー級戦線の中心選手として活躍してきたがベルトを巻くチャンスを2度逸し、その裏には厳しい減量が存在していた。
そんなダギースレンがライト級で戦う。計量の時点で膚艶、目の窪み具合などフェザー級時代とは違うダギースレンが、如何に調子が良いか言葉を続けた。その一方で、今後に関して意外なプランが。まるで雲をつかむような――本人はそのつもりは一切ないはずだが、結果的には煙を巻かれているかのようなやり取りとなった。
――ライト級での一戦。計量前も心持ち、表情に余裕がありました。
「フェザー級の時とは、全然違いますね。今回は無理なく、余裕で減量ができました。食事も摂れていますし。今も力があるので、良い試合ができると思います。何より1月に負けたのに、すぐに日本で試合ができて嬉しいですね。試合期間が空かなかったことも、凄く良かったです」
――65キロに落として、リカバリー。70キロからリカバリー、当日の動きも違いが出そうでしょうか。
「フェザー級の時は計量を終えて、食事をしたりして力が戻ってくる感じです。対して、今日は現時点で力があります。ライト級で、減量幅も少ないということでその力がでるようにフィジカルに重点を置いて練習してきました。かといってフェザーの時と当日の力に、それほど大きな違いはないかと思います。ただライト級の選手と戦うので、自分の方が速く動けそうです」
――その一方で対戦相手がフェザー級時代より大きくなることは間違いないです。
「もともと自分も78キロから落としているので、それほど違いはないかと思います。今回はライト級ということで、フィジカルの強化に努めてきましたし。フィジカルの差はないと思います」
――では対戦相手の岩倉選手の印象を教えてください。
「筋肉量が凄いですね。パワーがありそうです。その筋肉が疲弊するような戦いができるよう練習してきました。相手はケージレスリングを多用しますし、そこも十分に頭に入れて対策練習をトンガー先生とやってきました。疲れて、腕が上がらないようにさせます。減量に苦労をしていないので、全てを出し切り、過去最高の試合をしたいと思います」
――今後は、ライト級でベルトを狙う?
「ライト級で戦えることはできます。でも、自分はフェザー級がベストです。ライト級でも戦えるフェザー級として戦っていこうと思います」
――そんな虫の良い話はないかと、岩倉選手は燃えるでしょうね。
「それは彼の勝手です。自分の関与するところはないです(笑)」
■視聴方法(予定)
4月6日(日)
午後4時15分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル
■Gladiator030計量結果
<バンタム級/5分3R>
ルキヤ:60.0キロ
神田T800周一:61.6キロ
<ライト級/5分3R>
小森真誉:69.2キロ
ナウエル・ガンドルフィ:70.2キロ
<ライト級/5分3R>
岩倉優輝:69.9キロ
ダギースレン・チャグナードルジ:70.4キロ
<ウェルター級/5分3R>
大道翔貴:77.3キロ
マックス・ザ・ボディ:77.4キロ
<ライト級/5分3R>
チハヤフル・ヅッキーニョス:70.6キロ
八木敬志:70.0キロ
<フライ級/5分3R>
久保健太:56.9キロ
パク・チャンビン:56.6キロ
<フライ級/5分3R>
今井健斗:57.0キロ
和田教良:56.8キロ
<キック70キロ契約/3分3R>
荒尾裕太:69.6キロ
キム・フェグン:69.9キロ
<バンタム級/5分2R>
宮川日向:61.6キロ
永留惇平:61.7キロ→61.6キロ
<フェザー級/5分2R>
田口翔太:65.8キロ
荒井銀二:66.4キロ→
<バンタム級/5分2R>
しゅんすけ:61.4キロ
國頭武:61.8キロ→61.6キロ
<バンタム級/5分2R>
原田康平:61.2キロ
小林佳純:61.5キロ
<フライ級/5分2R>
古賀珠楠:57.1キロ
坪内一将:56.8キロ
<ストロー級/5分2R>
塩川玲斗:52.5キロ
カーヴィ:52.6キロ
<フライ級/5分2R>
岩崎圭吾:56.6キロ
テム:56.7キロ
<フライ級/5分2R>
藤原浩太:56.5キロ
蒔田伸吾:56.9キロ
<ライト級/5分2R>
キンコンカンコンケンチャンマン:69.5キロ
KENZO:70.1キロ
<68キロ契約/5分2R>
中尾天圓:67.7キロ
都市弦介:67.9キロ
<OPフライ級/5分1R>
小嵐翔真:56.3キロ
彪斗:57.8キロ→
<OPストロー級/5分1R>
諸井友祐:52.4キロ
辻本涼太:52.4キロ
<OPヘビー級/5分1R>
松本洋平:118.0キロ
高橋マーク:115.6キロ