【Gladiator030】ライト級王者としての初陣、小森真誉が危なげない試合運びでガンドルフィに判定勝利

2025.04.06

【写真】首相撲で圧倒し、常にトップキープして攻め続けた小森。ライト級王者としての強さを見せつけた(C)MMAPLANET

＜ライト／5分3R＞
小森真誉（日本）
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ナウエル・ガンドルフィ（アルゼンチン）

ガンドルフィが左右のローで前進。組みついた小森はガンドルフィをケージに押し込んで首相撲からヒザ蹴りを入れる。小森はここから足をかけてテイクダウンし、ガンドルフィは左腕を首に巻いてギロチンを狙う。頭を抜いた小森はガンドルフィのボディに打ちこみ、ガンドルフィがケージに体を預けて立ち上がると、再び首相撲からヒザ蹴りを入れる。

小森は両差しで組むとスタンドでバックへ回り、ガンドルフィが前転して足関節を狙うと、それを小森が潰してサイドポジションで抑え込む。小森は細かくヒジを入れ、ガンドルフィがガードに戻すとトップキープしながらパンチを落とす。ガンドルフィは小森の左腕に腕十字を狙うが、小森はヒジを抜いてパンチ・鉄槌を落とす。

2R、ジャブを突く小森。ガンドルフィが組んでくると両差しからヒザ蹴りを入れる。ガンドルフィは小森をケージに押し込んでテイクダウンを狙うが、小森は左腕を差す、ガンドルフィの頭を落としてディフェンスする。逆に小森が両差しでガンドルフィをケージに押し込む形になり、細かくヒザ蹴りを入れる。ガンドルフィが小森をケージに押し込んで右足にシングルレッグに入ると、小森がスイッチで態勢を入れ替える。

今度は小森がシングルレッグの形でガンドルフィをテイクダウンし、ガンドルフィの左足を超える形でハーフガードでトップキープする。ガンドルフィが足を入れてガードに戻すと、小森はインサイドガードでトップキープしてコツコツとパンチを落とす。ガンドルフィが両足をのぼらせると、小森は背筋を伸ばして鉄槌を落とす。

3R、ガンドルフィがカーフを蹴って左右のフックで突進。小森は右腕を差してガンドルフィをケージに押し込むと、両差しで組んでヒザ蹴り。ガンドルフィは小森をケージに押し込み返してダブルレッグに入るが、小森は腕を差し上げて切ってバックへ。ガンドルフィが前転してグラウンドで展開を作ろうとするが、小森がインサイドガードでトップキープしてコツコツとパンチを落とす。