Overlooked【LFA199】テオ・ヘイグ、アブドゥルガジエフをRNCフィニッシュし6連勝&6つの一本勝ち
スケジュールの都合により速報できなかった試合をお伝えする──帳尻合わせ試合レポート。ここでは10日(金・現地時間)に、カリフォルニア州リーモアのタチパレス・カジノリゾートで開催されたLFA199「Farias vs Visconde」から、テオ・ヘイグとサイード・マゴメド・アブドゥルガジエフのミドル級マッチの模様をお伝えしたい。
Text by Manabu Takashima
<ミドル級/5分3R>
テオ・ヘイグ(米国)
Def.1R1分49秒by RNC
サイード・マゴメド・アブドゥルガジエフ(ロシア)
長身のアブドゥルガジエフが右アッパー、スイッチして左を伸ばす。ヘイグは首相撲からヒザ蹴りアブドゥルガジエフの打撃戦に付き合う。と、アブドゥルガジエフの右アッパーにダブルレッグを合わせたヘイグがテイクダウンを奪うと、バックを奪取して背中を伸ばす。上を向いたアブドゥルガジエフのブリッジを潰して再びバックマウントで背中を伸ばしたヘイグがRNCをセットする。仰向けになったヘイグが、タップを奪いキャリア6連勝──6つの目の一本勝ちを決めた。
「2回、それ以上殴られたけど、フ〇ック。殴ってバックを取ろうと思っていた」と勝者は話した。