Overlooked【LFA199】バンタム級のムリーシャが、フェザー級戦でアルトモアにカーフスライサー極める
スケジュールの都合により速報できなかった試合をお伝えする──帳尻合わせ試合レポート。ここでは10日(金・現地時間)に、カリフォルニア州リーモアのタチパレス・カジノリゾートで開催されたLFA199「Farias vs Visconde」から、ハファエル・ムリーシャ×ブランドン・アルトモア戦の模様をお伝えしたい。
Text by Manabu Takashima
<フェザー級/5分3R>
ハファエル・ムリーシャ(ブラジル)
Def.1R2分06秒 by カーフスライサー
ブランドン・アルトモア(米国)
バンタム級王座奪取に失敗したハファエル・ムリーシャこと、ハファエル・ド・ナシメントがより試合の機会を求めて、フェザー級マッチに出場。スイッチスタンスのムリーシャが、アルトモアの蹴りをキャッチして軸足を払っていく。と右フックの相打ちで、両者が尻もちをつく。2人揃ってすぐに立ち上がうとし、殴りにいったアルトモアに対しムリーシャは組みついてバックを奪取、グラウンドに持ち込む。後ろ三角のような形でバックを維持しようとしたムリーシャは、下に落とされそうになりキムラグリップへ。腕を抜いたアルトモアが足関節を防ぎつつ立ち上がる。
殴りに行ったアルトモアの左足に足を絡めたムリーシャ。反転したアルトモアのバックをそのまま取ったムリーシャが、カーフスライサーを極めて速攻タップを奪った。