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【KNOCK OUT】倒す・投げる・押さえる・殴る。モタが無制限キック全開の試合運びで栗秋祥梧に判定勝利

<58キロ契約/3分3R>
カルロス・モタ(ブラジル)
Def.3-0:30-28.30-28.30-28.
栗秋祥梧(日本)

モタが上下のフェイントから右カーフ。栗秋は左フックを狙う。モタがダブルレッグに入ると、すぐにテイクダウンしてハーフガードでトップキープする。栗秋が背中を見せて立ち上がろうとするとモタがバックへ。ここは栗秋の体がロープの外に出てブレイクとなる。再開後、栗秋が左ハイと右カーフを蹴る。モタが右ストレートと左フック、シングルレッグでテイクダウンすると栗秋はクローズドガードを取る。

モタが持ち上げて前に叩き落としてパンチを落とす。パスガードしたモタはニーオンからマウントへ。ここで栗秋はブリッジで上を取り返してパンチ落とす。モタも立ち上がってマットに手をついてカポエイラキック。栗秋がそのまま上になって、立ち上がった状態でブレイクとなる。再開後、栗秋が左の蹴り。モタはパンチで詰めてヒザ蹴り、シングルレッグでテイクダウンする。栗秋はクローズドガードを取ると、パンチを落とす。ブレイク後、モタの右ローに栗秋が右ストレートを狙う。

2R、栗秋が右カーフ、モタがスピニングバックキックを見せる。モタがジャブからダブルレッグに入ると、栗秋の体がロープの外に出てブレイクとなる。再開後、栗秋が右カーフ、モタが前蹴りとジャブ。栗秋はジャブと右ミドルを返す。モタが栗秋の蹴り足を取ってテイクダウンすると、ハーフガードでトップキープして鉄槌と顔面にヒザ蹴り。顔とボディにパンチを打ち続ける。ブレイク後、モタがシングルレッグに入ると、栗秋がロープを掴んでしまう。

モタは再び組みなおしてテイクダウンすると一度立ち上がる。ブレイクになると栗秋が左フックと右ストレート、モタの左フックに左フックを合わせる。モタがダブルレッグで寝かせると、立ち上がってパンチを落とし、前転してのカカト落としも見せる。ブレイク後、栗秋が右カーフと右肘、モタは栗秋の右にダブルレッグを合わせてテイクダウンしてサイドポジションを取る。

3R、モタがワンツー。ここで栗秋が意表をつくダブルレッグでテイクダウンすると、一気にパンチを落としてサッカーボールキックを連打する。これでロープに詰まるモタだったが、体を起こしてダブルレッグでテイクダウンすると、すぐにマウントを取る。栗秋がブリッジで脱出しようとすると、モタがダブルレッグでテイクダウンしてバックへ。亀になる栗秋にパンチを入れる。

何とか動く栗秋だったが、モタがバックキープして殴り続け、両足フックしてバックマウントから殴る。残り30秒になるとモタがマウントからヒジを連打。栗秋も必死にブリッジして立ち上がるが、バックについたモタが後方に投げてテイクダウン。モタがマウントを取ったところでラウンド終了となった。元UFCファイターかつ元LFAフライ級チャンピオンのモタがテイクダウンを織り交ぜた試合運びで栗秋から勝利を収めた。


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