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【Grachan Herios】暫定フライ級王座決定戦、道端正司の相手はONE FF2連勝中の小田魁斗に!

【写真】小田と道端が暫定フライ級王座を賭けて戦うことに(C)SHOJIRO KAMEIKE / GRACHAN

17日(火)、Grachan実行委員会より22日(日)東京都江東区のTFTホール1000で開催されるGrachan Heriosに小田魁斗が出場することが発表された。暫定フライ級王座決定戦で道端正司と対戦する。
Text by Shojiro Kameike


Grachanフライ級では、今年2月に御代川敏志が松場貴志を下してベルトを獲得。しかし今回、御代川が怪我により戦線を長期離脱することを受け、暫定王座を設けることとなった。この暫定王座決定戦には、すでに道端の出場が発表されており、TBA(To Be Announced)となっていた対戦相手が大会直前、小田に決定している。

小田は2022年9月にGrachanでプロデビュー後、3勝1敗の戦績で2024年4月からONE Friday Faightに参戦。クーパー・ロイヤルとンゴク・ウオン・トランを相手に2連勝を飾っていた。トラン戦は今年7月――以降、ONEのマッチング期間が終了したところで、Grachanサイドは暫定王座決定戦の出場を打診し、小田がオファーを受けたという。

デビュー当初から強いテイクダウン&コントロールを持っていた小田は、デビュー戦目の長野将大では強烈な左右フックの連打から、わずか14秒でTKO勝ちを収めている。組みの強さがあるからこそのパンチ力――と同時に、パンチ力があるからこその組み力という進化を、ONEのリングで見せつけていた。

対する道端は、黒星が多かったキャリア序盤に対して、現在はMMAで3勝1NCと実績を残してきた。今年5月に宮内拓海を判定で下し、現在はフライ級1位に。現在36歳、ここにきてベースであるキックボクシングがMMAでも生きてきた。

試合開始直後から攻め立てる小田を、道端は左ミドルで捌くことはできるか。小田がその圧力で道端を飲み込んでしまうかが気になる、暫定フライ級王座決定戦だ。

■Grachan Herios 視聴方法(予定)
午後14時00分~
GRACHAN放送局
GRACHAN公式YouTubeメンバーシップ

■Grachan Herios 対戦カード
<Grachanバンタム級選手権試合/5分3R>
[王者] TSUNE(日本)
[挑戦者] 伊藤空也(日本)

<Grachanライト級選手権試合/5分3R>
[王者] 林RICE陽太(日本)
[挑戦者] ロクク・ダリ(コンゴ民主共和国)

<Grachanフライ級暫定王者決定戦/5分3R>
道端正司(日本)
小田魁斗(日本)

<フェザー級/5分2R+ExR>
原口伸(日本)
高橋孝徳(日本)

<無差別級/5分2R+ExR>
荒東”怪獣キラー”英貴(日本)
大場慎之助(日本)

<ライト級/5分2R+ExR>
岸本篤史(日本)
大道翔貴(日本)

<ライト級/5分2R+ExR>
小谷直之(日本)
草訳駿介(日本)

<フライ級/5分2R+ExR>
宮内拓海(日本)
小林大介(日本)

<フライ級/5分2R+ExR>
金井一将(日本)
長野将大(日本)

<バンタム級/5分2R+ExR>
長谷川卓也(日本)
徳弘拓馬(日本)

<フライ級/5分2R+ExR>
鈴木嵐士(日本)
二之宮徳昭(日本)

<フライ級/5分2R+ExR>
水谷健人(日本)
上田麟(日本)

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