【Shooto2024FINAL】新井丈がストロー級王座を返上。田上こゆると旭那拳がリマッチ&王座決定戦
【写真】田上と旭那は5月のニューピア大会で対戦し、田上がKO勝利。今回は世界王座をかけてのリマッチとなる(C)MMAPLANET
29日(日)大阪市住之江区のGORILLA HALL OSAKAで開催される「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 FINAL in OSAKA」の追加対戦カードが発表された。
text by Takumi Nakamura
修斗世界ストロー級&フライ級王者の新井丈がフライ級での試合に集中するため、ストロー級王座を返上。ランキング1位・田上こゆると2位・旭那拳による王座決定戦が組まれた。両者は今年5月のニューピア大会で対戦しており、約7カ月ぶりのリマッチが世界王座決定戦という形になる。
前回の対戦では圧力をかける旭那が田上にケージを背負わせる展開のなか、田上が距離を詰めてきた旭那に右のカウンターを打ち抜いてKO勝利を収めている。1分52秒での決着となった試合だが、田上は距離感と右ストレート・ヒザ蹴りのタイミングの良さが抜群で、そこが攻撃の軸になってくる。
一方の旭那はバランスのよい攻撃からどう組んで、テイクダウンやスクランブルの攻防に持ち込んで先手を取るかがポイントだろう。前回の対戦も踏まえて両陣営、特に敗れている側の旭那がどんな戦略でケージに上がるかに注目したい。
その他には山本健斗デリカット×青井太一、高岡宏気×渡辺健太郎など関西勢中心の試合が並び、女子50キロ契約で2016年北斗旗全日本空道体力別選手権優勝、2023年度のストロー級新人王のFukkyと嶋屋澪の一戦も決まった。
■SHOOTO 2024 FINAL in OSAKA対戦カード
<世界ストロー級王座決定戦/5分3R>
田上こゆる(日本)
旭那拳(日本)
<環太平洋バンタム級王座決定トーナメント決勝/5分3R>
野瀬翔平(日本)
ダイキ・ライトイヤー(日本)
<フェザー級/5分3R>
山本健斗デリカット(日本)
青井太一(日本)
<フライ級/5分2R>
高岡宏気(日本
渡辺健太郎(日本))
<バンタム級/5分2R>
青柳洸志(日本)
西村大地(日本)
<バンタム級/5分2R>
青井心二(日本)
中島 陸(日本)
<女子50キロ契約/5分2R>
Fukky(日本)
嶋屋澪(日本)
<フェザー級/5分2R>
垂水稔朗(日本)
稲葉祥真(日本)