【RIZIN LANDMARK10】ダブルレッグから瞬時にバック。キム・ギョンピョが倉本大悟をパウンドアウト
【写真】いわばワンサイドで勝利したキム・ギョンピョ。2025年はどのような試合が待っているか(C)RIZIN FF
<ライト級/5分3R>
キム・ギョンピョ(韓国)
Def.1R3分59秒by TKO
倉本大悟(日本)
左ジャブをステップインに合わせていく倉本。キム・ギョンピョはダブルレッグで早々にテイクダウンを奪うとバックへ。倉本は左腕を入れて、向き合あって離れる。カーフを蹴り合うと、倉本がワンツー。そして右を伸ばして、左ハイを見せる。キム・ギョンピョは組み切れないが、一瞬のヒザを繰り出す。スイッチした倉本にインローを入れたキム・ギョンピョはジャブを当てる。
さらに右ミドルを入れて、ダブルレッグから一気にバックに回ったキム・ギョンピョはRNCを狙いつつ、ヒジとパンチを打ちつける。絞めを避けるために上を向いた倉本だが、キム・ギョンピョが強烈な勢いの左パウンドを連打し、TKO勝ちを決めた。「前回負けて、自分はMMAの選手なんだと改めて考えました。5カ月間、必死で強くなろうと頑張りました。さらに強くなって戻ってきたいと思います」と勝者はマイクで話した。