【RING C05】國頭はTD防御の強いキム・ウンソンに組みつけず。右フック&四点ヒザを効かされTKO負け
【写真】キム・ウンソンがパワフルなKO勝ちでトーナメント決勝進出(C)MMAPLANET
<Ringバンタム級王座決定T準決勝/5分3R>
キム・ウンソン(韓国)
Def.1R4分04秒 by TKO
國頭武(日本)
サウスポーのキム・ウンソンが距離を詰める。國頭はパンチを受けながらシングルレッグで組むも、キム・ウンソンがかわしてパンチを浴びせながら足を抜く。足に固執してパンチを受けすぎてしまった國頭だが、スタンドでは左ジャブでキム・ウンソンのアゴを跳ね上げる。キム・ウンソンの右を食らいながらも組みつく國と。シングルレッグはかわされるが、左フックで下がらせた。なおもシングルレッグで組む國頭を潰したキム・ウンソンは、グラウンドで顔面に右ヒザを突き刺した。
國頭は立ち上がり、左を突いて前に出るも、キム・ウンソンの右を受けてグラつく。またもシングルレッグに失敗した國頭は、キム・ウンソンの右を受け続けてしまう。さらに左ストレートを見舞うキム・ウンソン。徐々に國頭がパンチを受けて下がるように。シングルレッグをかわされ、亀になった國頭にキム・ウンソン四点ヒザを連打する。完全に効かされた國頭の動きが止まり、キム・ウンソンがRNCで体を起こし、さらにパンチを浴びせるとレフェリーが試合を止めた。
バンタム級王座決定トーナメント決勝はキム・ウンソン×ボォレット・ザマンベコフに決定し、試合後は両者のフェイスオフとインタビューが行われた。