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【PFL SF01】ポール・ヒューズ強し!強烈なヒザと右で追い込み、AJ・マッキーJrに判定で勝利

【写真】判定はスプリットだったが、ヒューズの強さが伝わる勝利だった(C)PFL

<ライト級/5分3R>
ポール・ヒューズ(アイルランド)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
AJ・マッキーJr(米国)

サウスポーのマッキーがジャブと左ミドル、ワンツー、右の関節蹴りを見せる。ヒューズは前に出て右ストレート、マッキーは細かくパンチをまとめて左ハイ、そこから組み付く。ヒューズをケージに押し込むマッキーはテイクダウンを狙いつつ、ヒジも入れる。離れたヒューズが組みつこうとするマッキーに右のヒザ蹴り。マッキーはそのままシングルレッグで組みつき、右腕を差して押し込む。

マッキーはダブルレッグに入りつつボディロックしてバックを狙う。ヒューズが正対するとマッキーはヒジを入れる。離れたヒューズは打撃の圧力をかけて再び右のヒザ蹴り。マッキーはそれを取ってケージまで押し込むが、ヒューズはテイクダウンを許さずにトップを取る。ヒューズは立ち上がった状態から右のパンチを落とし、マッキーの足関節を外すと左右のパウンド。マッキーの左足を超えてトップキープする。

マッキーも足を戻して体を起こしていくが、ヒューズはがぶる。立ち上がったマッキーが左ミドル。ヒューズはその蹴り足をとって右の飛びヒザ蹴り。これを当ててマッキーをケージに詰めると右フック。これでマッキーがダウン気味に倒れ、ダブルレッグで組みついたところでラウンド終了となった。

2R、マッキーが左ストレートを伸ばして前に出る。ヒューズは関節蹴りと右ハイ、外にステップしながらのワンツー、インローを蹴る。ヒューズはマッキーの左をかわして右ストレート、マッキーも左ミドルを蹴る。ヒューズは右ハイを蹴って、じりじり前に出る。マッキーは左ストレートやローを出すが、ヒューズが距離を詰めてマッキーをケージに押し込む。

マッキーが態勢を入れ替えると、離れたヒューズが右ストレートでプレッシャーをかける。マッキーが左ストレートを当てると、ヒューズが右ストレートから左フック、右ストレート。ここでマッキーのサイドキックがローブローとなる。再開後、ヒューズはマッキーの左ミドルをキャッチして左ヒジ、右ボディから左フック、右のヒザ蹴り。このヒザでヒューズがバランスを崩してしまい、マッキーがバックにつく。ここでラウンド終了となった。

3R、ヒューズが左のサイドキック。、マッキーもサイドキックやスピニングバックキックを見せてダブルレッグに入る。そのままマッキーがケージまで押し込み、左足にシングルレッグに入りつつバックへ。ヒューズも正対して、逆にグラウンドで上をとる。

ここはヒューズがマッキーを立たせ、マッキーがワンツーから組んでバックへ。ヒューズはマッキーのクラッチを下げて、コントロールさせない。正対して離れたヒューズは右ストレートからパンチをまとめる。マッキーがスピニングバックフィストを見せるが、ヒューズは左右のフックからヒザ蹴り、ヒューズが前に出て来るところに右アッパーを合わせ、ワンツーにつなげる。

マッキーは下がって左ミドルと左ヒジ、ヒューズはマッキーのテイクダウンを切ってがぶる。マッキーもここからバックを狙うが、立ち上がったヒューズが正対する。ここもヒューズがパンチからヒザ蹴りで前に出る。判定は2-1と割れたものの、ヒューズが番狂わせと言っていい勝利を収めた。


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