【Brawl4】石井逸人、4Rにエクラヴェアをパウンドアウト。フェザー級へのチャレンジで王座戴冠
<Brawlフェザー級王座決定戦/1R・10分+2・3・4R5分>
石井逸人(日本)
Def.3-0
スコット・エクラヴェア(グアム)
石井がジャブでプレッシャーをかける。エクラヴェアは右ローを蹴り返し、お互いに右ストレートを打ち合う。ここからエクラヴェアがシングルレッグから組み、投げの攻防になると、先に立ち上がった石井がヒザを蹴って離れる。試合がスタンドに戻るとエクラヴェアがジャブ、石井は右ストレートを返し、前に出てくるエクラヴェアに組みついてテイクダウンを奪う。
インサイドガードの石井はエクラヴェアの頭をケージに押し付けようとするが、エクラヴェアがケージを使って立ち上がる。石井はその流れでスタンドでバックにつき、エクラヴェアの足を踏みつける。エクラヴェアは石井の腕のクラッチを下げて外そうするが、石井は腕をクラッチしたまま後ろからカーフキックを入れ、エクラヴェアが正対して離れる。
エクラヴェアが右ハイとインロー。石井は右ストレート、続く右フックでダウンを奪う。エクラヴェアは脇を差して立ち上がろうとし、石井はそこにヒジを連打。エクラヴェアが立ちあがると石井は右ストレート、突っ込むエクラヴェアに左フックを合わせ、エクラヴェアが四つん這いになるとヒザ蹴りを入れる。
エクラヴェアも組まれてケージに押し込まれるがヒザ蹴りを入れて離れる。エクラヴェアがパンチで突っ込んで右ハイを蹴ると、石井はそれを押し返し、エクラヴェアがバランスを崩すとすぐにサッカーボールキック、がぶってヒザ蹴りを入れる。
エクラヴェアも必死に立つが、石井はジャブと右ストレート。エクラヴェアは組んで右腕を差して押し込む。離れた石井は右ストレートから左フック、じりじり前に出て左ミドルを蹴る。エクラヴェアもそれをキャッチしつつ左右のフックを振る。
石井が右ストレート・右ロー、エクラヴェアのシングルを切ってヒザ蹴り。エクラヴェアが亀になるところに腕十字へ。これが外れて試合がスタンドに戻る。石井が右フック、ジャブと右の前蹴り、エクラヴェアが突っ込むところに左フックを合わせる。エクラヴェアが引き込み気味に倒れると、石井はガードの中に入ってパウンドを連打する。
さらに石井は亀になるエクラヴェアをがぶってヒザ蹴り。エクラヴェアが腰を上げて立つと、石井はがぶったままヒザ蹴り。エクラヴェアはシングルレッグに入って石井に尻餅をつかせてバックへ。クルスフィックスで石井の右腕を固めてヒジを入れる。石井はエクラヴェアの体をケージに押し付けてラウンド終了を待った。
2R、石井がジャブと左フック、エクラヴェアも右アッパーと右フックを返す。エクラヴェアは右フックから組みついてテイクダウンを仕掛け、石井はケージに体を預けて倒れない。石井はエクラヴェアの頭を下げさせてヒジを入れる。
エクラヴェアがシングルレッグでテイクダウンしてスクランブルの展開になると石井がバックを取ってヒザ蹴りを入れる。エクラヴェアは石井をケージに押し込んでシングルレッグからテイクダウンしてバックへ。
石井は前方に落としてヒザ蹴りを連打。亀になるエクラヴェアにヒザ蹴りを入れ続け、サイドバックから殴り続ける。さらに石井は両足をフックしてバックから殴り続け、エクラヴェアがガードポジションを取り、防戦一方になるがレフェリーは試合を止めない。
3R、石井はジャブを突き、エクラヴェアのパンチに右フックを狙う。エクラヴェアも大振りのパンチで突っ込むが、石井はエクラヴェアをケージに下がらせて左右のフック。ダブルレッグをスプロールするが、エクラヴェアもケージまでドライブして尻餅をつかせる。
石井はキムラを狙い、一瞬バックをとられかけるが上になる。ここでエクラヴェアは石井の右腕にオモプラッタ。これで石井の体をひっくり返して腕十字に切り替える。石井は腕を抜いてディフェンスするが、エクラヴェアはすぐに下から三角絞めへ。石井も腕を張ってディフェンスし、エクラヴェアが再びオモプラッタを狙ったところでラウンド終了となる。
4R、石井がジャブと左フック、右の前蹴り、右フックを強振する。組みつくエクラヴェアだが、がぶった石井がヒザ蹴り。バックに回ると両足をフックしてRNCへ。オタツロックからツイスターも狙いつつ、バックマウントからパンチを連打。エクラヴェアの体が伸びてパンチを受け続けたところでレフェリーが試合を止めた。