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【DEEP Osaka2024#03】青野ひかる、グラウンドでサダエ☆マヌーフをコントロールし続けて判定勝利

【写真】サダエも2Rに足関節のチャンスを作ったが、青野のコンロール能力が上回った(C)SHOJIRO KAMEIKE

<女子49kg以下契約/5分2R>
青野ひかる(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.20-18
サダエ☆マヌーフ(日本)

青野がダブルレッグでテイクダウンを奪ってトップキープし、パスガードを狙いながら首を抱える。サダエも膝を入れてパスガードを阻止する。青野は首を抱えたままサイドポジションに出つつ、背中を見せるサダエのバックにつく。サダエがそれを嫌ってガードに戻ろうとすると、青野は腕十字を狙いつつサイドポジションで抑え込む。

青野はここからマウントに移行し、肩固めを狙う。サダエは青野の右足に絡んでハーフガードに戻すが、青野はそのままトップキープして細かくパンチを落とす。さらに青野は体を起こして強いパンチを落とし、一度立ち上がるとサダエを後転させるようにしてパスガードを狙い、サダエが亀になるとクルスフィックスで動きを固めてパンチを落とす。

2R、ここも開始直後に青野がダブルレッグでテイクダウンを狙う。サダエは青野の左足を取って足関節を狙い、アンクルホールドの形を作る。青野はサダエをグラウンドに寝かせて首を抱えて足を外す。サダエの左足を超える形でハーフガードになった青野は細かいパンチを落とし、サダエが青野の体を蹴り離しても、すぐに距離を詰めてトップキープする。

青野はサダエの右側に出てパスガードし、マウントを取りつつ肩固めを狙う。サダエもハーフガードに戻そうとするが、青野は逆サイドに出て首を抱えてトップキープ。最後は亀になったサダエをコントロールしてパンチを落としたところで試合終了。青野がグラウンドで有利に試合を進めて、判定勝利を収めた。


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