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【UFN242】激しいパンチの打ち合いから一転。TD狙いのシュネルを切ったダーデンがニンジャで一本勝ち

<バンタム級/5分3R>
コディ・ダーデン(米国)
Def.2R0分27秒 by ニンジャチョーク
マット・シュネル(米国)

階級を上げたシュネルとダーテンの対戦。右アッパーから左フックをいきなり放って行ったシュネルは、ダーデンの右を被弾する。直後にカウンターで右をヒットさせたシュネルは、近い距離でパンチを打ち合う。頭を振るが、被弾も多いシュネルはワンツーのフックから左ジャブ、さらに右を伸ばす。ダーデンは負けじとパンチを集中させ、右を打ち込む。シュネルも右を打ち返し、間ができると左ハイへ。続いて右カーフを蹴ったシュネルだが、ダーデンの踏み込みながらの左で殴られる。

自身の攻撃中に相手の攻撃を受けるという目が離せない攻防のなかで、ダーデンの打ち終わりでシュネルが右を当てる。すぐにコンビネーションで反撃に出るダーデンは右ハイを空振り。それでもジャブをかわして、左フックを振るう。対してシュネルは右を当て、スピニングバックキックをかわす。終盤、動きが落ちた両者だったが、最後の10秒で右を当て合い、シュネルは左目の瞼をカットしていた。

2R、飛び込んで左を伸ばすダーデンは、シュネルのダブルレッグを切ってがぶるとアームインギロチンからニンジャチョークをセット。横回転で上を取ったダーデンが、シュネルからタップを奪った。4日前のオファーで試合を受けたダーテンは「ハイスクールからファイトに従事してきた。あの時のガキとは比べようがない。UFCがこの機会を与えてくれて感謝している。左フックを打たれて、ちょっと効いたけど大丈夫だった」と話した。


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