【TTFC10】世界への扉をこじ開けるKO勝利! 左でダウンを奪ったエフェヴィガがサンチェスをパウンドアウト
<ライト級/5分3R>
エフェヴィガ雄志(日本)
Def.1R3分40秒 by TKO
エマニュエル・サンチェス(米国)
サウスポーのエフェヴィガが左ハイで先制する。さらに左インローを浴びせるエフェヴィガ。右ジャブ、左インローから試合をつくっていくエフェヴィガに対し、サンチェスも距離を詰めていく。エフェヴィガの左ストレートがサンチェスの顔面を捉えた、右カーフキックも当たる。サンチェスも細かくローを返すが、エフェヴィガが右ヒザでチェックした。
左ローから左ストレートを伸ばすエフェヴィガは、オーソドックスにスイッチして左ハイを繰り出した。右カーフからサンチェスを捌くエフェヴィガ。左テンカオからオーソドックスにスイッチして右を浴びせた。至近距離になるとサンチェスの右が襲い掛かる。エフェヴィガは左ストレート、右ジャブをクリーンヒットさせる。
ケージ中央で左ストレートで尻もちを着かせたエフェヴィガは、そのままパウンドを連打してレフェリーストップを呼び込んだ。
元Bellator戦士のサンチェスを完全にKOし、世界への扉をこじ開けたエフェヴィガ。米国キルクリフで練習を共にし、今回セコンドについた木下憂朔と抱き合った。試合後にマイクを握ったエフェヴィガは「これが9回目の試合で、圧倒的にレベルの高い相手と戦えて光栄でした。自分も普段からTRIBEで厳しい練習をしていて、米国でも揉まれて、ちょうど良いタイミングで練馬で試合を組んでくれました。これが自分にとって大きな区切りになると思います。これから世界へ行ってトップになります!」と語った。