【速報】王者アルドが完勝、トーレスは復活の一本勝ち
9月30日(木・現地時間)、米国コロラド州ブルームフィールドの1stバンク・センターでは、WEC51「ALDO vs GAMBURYAN」が開催された。
豪華カードがズラリと並んだ今大会。強すぎる王者ジョゼ・アルドが、マニー・ガンバーリャンを迎え撃つWEC世界フェザー級選手権をメインイベントに、ジェイミー・バーナー、ミゲール・トーレス、マイク・ブラウンというライト級、バンタム級、フェザー級の元世界王者が参戦、ブラウンはコール・プロヴァンスと肩慣らし的なファイトになるものの、バーナー&トーレスは、それぞれドナルド・セラーニ、チャーリー・バレンシアとタフマッチ必至の一戦に臨む。
そのメインでは、アルドがまたしても圧倒的な強さで王座を防衛。序盤こそ、パンチを振るって前に出るガンバーリャンの様子をうかがう立ち上がりとなったが、ローでペースを掴むと、2Rには右アッパーでダウンを奪い、速射砲のようなパウンドで決着を付けた。
また、セミファイナルでは、昨年1月のライト級王座戦で敗れているセラーニが、1R終盤にパンチでダウンを奪うと、終始ケージジェネラルシップを握る見事なゲームコントロールでバーナーへのリベンジに成功。トーレスはバレンシアからパンチとニーでダウンを奪い、最後はリアネイキドチョークで一本勝ち。昨年8月、ブライアン・ボーウルズに敗れ、バンタム級王座転落後、ジョセフ・ベナビデスに一本負けを喫していたが、約1年半振りに勝ち名乗りを挙げた。
その他にも、ブラウンはプロヴァンスに78秒でTKO勝ち。中国人ファイターとして初のWECデビューを飾ったヂャン・ティェカンは、パブロ・ガーザにギロチンで快勝している。
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第11試合 WEC世界フェザー級選手権試合/5分5R | ||
[王者] ○ジョゼ・アルド (ブラジル) |
2R1分33秒 TKO 詳細はコチラ |
[挑戦者] マニー・ガンバーリャン× (米国) |
第10試合 ライト級/5分3R | ||
×ジェイミー・バーナー (米国) |
3R終了 判定 詳細はコチラ |
ドナルド・セラーニ○ (米国) |
第9試合 バンタム級/5分3R | ||
○ミゲール・トーレス (米国) |
2R2分25秒 リアネイキドチョーク 詳細はコチラ |
チャーリー・バレンシア× (米国) |
第8試合 フェザー級/5分3R | ||
×ジョン・チャンソン (韓国) |
2R1分30秒 TKO 詳細はコチラ |
ジョージ・ループ○ (米国) |
第7試合 フェザー級/5分3R | ||
○マーク・ホーミニック (カナダ) |
3R終了 判定 詳細はコチラ |
レオナルド・ガルシア× (米国) |
第6試合 ライト級/5分3R | ||
○ヂャン・ティェカン (中国) |
1R2分26秒 ギロチンチョーク 詳細はコチラ |
パブロ・ガーザ× (米国) |
第5試合 ライト級/5分3R | ||
○マイク・ブラウン (米国) |
1R1分18秒 TKO |
コール・プロヴァンス× (米国) |
第4試合 ライト級/5分3R | ||
○クリス・ホロデッキー (カナダ) |
3R終了 判定 |
エド・ラトクリフ× (米国) |
第3試合 フェザー級/5分3R | ||
○ディエゴ・ヌン (ブラジル) |
3R終了 判定 |
テイラー・トナー× (米国) |
第2試合 バンタム級/5分3R | ||
(米国) |
3R終了 判定 |
チャド・ジョージ× (米国) |
第1試合 バンタム級/5分3R | ||
○デミトリウス・ジョンソン (米国) |
3R終了 判定 |
ニック・ピース× (米国) |