【K-1 WGP】シュルトがカラケスと睨み合い
10月1日、韓国のオリンピック第1体育館で明日開催されるK-1 WORLD GP(WGP)FINAL16の前日会見が行われた。
この大会では、当初、元UFC王者のアンドレイ・アルロフスキーがラウル・カティナスと対戦する予定だったが、スパーリングで鼻骨骨折し、ドクターストップがかかったという。アルロフスキーは、「フェイスガードをしてでも出たい」とヤル気になっていたようだが、もちろんルールでは認められず。K-1参戦は、12月の決勝大会か大晦日の『Dynamite!!』が有力みたいだ。
そんな中で注目を集めているのは、4タイム王者のセーム・シュルトと、IT’S SHOWTIMEヘビー級王者のヘスディ・カラケスの一戦だ。K-1とSHOWTIMEの王者対決は、アジアだけではなく、世界でも注目を集めるカード。バダ・ハリ欠場の影響もあり、この試合の勝敗は大きな意味を持つことだろう。
フォトセッションで二人は、司会者を無視するように睨み合ったまま動かず。「K-1王者として勝つ」とシュルトが宣言すれば、カラケスも「進む道にシュルトがいれば蹴散らすだけ」と反撃した。
カラケスは、バダ・ハリの反則攻撃を受けて王者になっているだけに、ラッキーで王者になったとは思われたくないはず。シュルトにとっても、この試合は大一番になりそうだ。
■K-1 WORLD GP FINAL16 全対戦カードは下記の通り
<FINAL16 K-1ルール/3分3R延長2R>
アリスター・オーフレイム(オランダ)
ベン・エドワーズ(オーストラリア)
<FINAL16 K-1ルール/3分3R延長2R>
セーム・シュルト(オランダ)
ヘスディ・カラケス(オランダ)
<FINAL16 K-1ルール/3分3R延長2R>
マイティ・モー(米国)
ラウル・カティナス(ルーマニア)
<FINAL16 K-1ルール/3分3R延長2R>
エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル)
ピーター・アーツ(オランダ)
<FINAL16 K-1ルール/3分3R延長2R>
ジェロム・レ・バンナ(フランス)
京太郎(日本)
<FINAL16 K-1ルール/3分3R延長2R>
エロール・ジマーマン(オランダ)
ダニエル・ギタ(ルーマニア)
<FINAL16 K-1ルール/3分3R延長2R>
グーカン・サキ(オランダ)
フレディ・ケマイヨ(フランス)
<FINAL16 K-1ルール/3分3R延長2R>
レイ・セフォー(ニュージーランド)
タイロン・スポーン(オランダ)
<スーパーファイト K-1ルール/3分3R延長2R>
セルゲイ・ハリトーノフ(ロシア)
佐藤匠(日本)
<スーパーファイト K-1ルール/3分3R延長2R>
ハリッド・ディ・ファウスト(ドイツ)
ジャバット・ポトラック(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
<オープニングファイト K-1ルール/3分3R延長2R>
ソン・ミンホ(韓国)
ミョン・ヒョンマン(韓国)
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