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【DEEP Tokyo Impact2024#01】DEEP初参戦、漆間將生が山口のTDを切って削って――パウンドで殴り勝ち

【写真】幸先良いDEEP初戦となった漆間(C)MATSUNAO KOKUBO

<バンタム級/5分2R>
漆間將生(日本)
Def.2R4分17秒by TKO
山口コウタ(日本)

DEEP初参戦となった元格闘DREAMERSの漆間に対し、サウスポーの山口が左ハイからテイクダウンへ。漆間はケージを使い頭を押してヒジを落とし、パンチに移行する。ボディロックの山口は、立ち上がって胸を合わせた漆間を小外も、逆に漆間がテイクダウンを決める。右腕を差してきた山口は殴る漆間が、攻勢に出る。殴られながら立ち上がろうとする山口だが、頭で固定されパンチを打たれる数が多い。残り2分30秒でスタンドに戻った山口は小手を取り、バックを許さない。

山口が体を入れ替えて、大内刈りテイクダウンを決める。バックを伺う山口に対し、漆間が正対して顔面にヒザ蹴り×2発も片ヒザがマットについており反則でブレイクが掛かる。山口に回復時間が与えられ、漆間はイエローカードが提示された。残り42秒で再開となり、右を当てた漆間が組みつく。山口が体を入れ替え、時間となった。

最終回、ジャブを伸ばす漆間にダブルレッグを仕掛けた山口がスクランブルでバックを伺う。ウィザーで耐える漆間は、ボディロック&小外で倒される。バックを取らせないようマットに背中をつけた漆間は一転、背中を見せて立ち上がる。山口は正対してダブルレッグと執拗に攻め立てるも、漆間は胸を合わせて立ち上がり、距離を取るとローを蹴る。山口のダブルで尻餅をついた漆間だが、シングルに移行してきたところで頭を押さえてパンチを打ち付ける。足を抜き逆にバックに回った漆間に対し、今度は山口がマットを背中をつける。左右のパウンドを落とした漆間は、レッスルアップからシングルにもサイドについてパンチを連打すると――レフェリーが試合を止めた。


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