【Bellator CS2024#01】ワイルドなパンチのマノエル・ソウザが、左フックでワイルドからKO勝ち決める
【写真】チャレンジャーシリーズ出身、蒔いた種の芽が出てきている(C)PFL
<ライト級/5分3R>
マノエル・ソウザ(ブラジル)
Def.1R4分48秒by KO
ティム・ワイルド(英国)
間合いを測り、相手の出方を見る両者。粗いフックを振って前に出るソウザに対し、ワイルドが距離を取ってジャブを狙う。ソウザはスイッチして組みつき、ケージへ。体を入れ替えたワイルドはヒザをボディに貰いながら離れる。ソウザは再び大振りのワンツーで前に出るが、ワイルドが左ジャブを当てる。ワイルドは右カーフからジャブ、ソウザは思い切り踏み込むがワイルドの姿はなくケージに肩からぶつかる。
ワイルドはジャブから右も、ここにソウザが左フックを当てる。ハンドスピードは速いが、ワイルドが外を取り続けて届かない場面が目立ったソウザだが、ラウンド終了間際にも右フックを空振り。直後にワイルドの右に左フックを打ち抜く。この一発でワイルドが前方に頭から崩れ落ち、ソウザが衝撃のKO勝ちを手にした。
キャリア11連勝、7度目のKO勝ちとしたソウザは「この試合のために打撃の練習に力を入れていた。動きが多く、カットもされた。でもジャブに合わせる練習をしてきたし、その時を待っていた」と話した。