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【UFC FPI06】術と道=柔の融合、ニコラス・メレガリがマテウス・ジニスをRNCで下す

<アブソリュート級/10分1R>
ニコラス・メレガリ(ブラジル)
Def.6分43秒by RNC
マテウス・ジニス(ブラジル)

インローのような小内刈りを繰り出したジニスに対し、メレガリは左の釣り手から右手でシングルレッグを仕掛け、そのまま首の後ろに手を置く。ジニスはレベルチェンジし、ダブルレッグのフェイクを見せる。小外掛けを見せたジニスに対し、メレガリはノーギ柔道というべき組みから内股を仕掛ける。グラップリング隆盛の今でも、珍しい柔道で立ち勝負のメレガリとニータップを見せるジニス。そのジニスが組手のなかで、アームスナップでメレガリの姿勢を乱す。

しかし、ジニスは再度のアームスナップをすかされバランスを崩すと、そのままメレガリにサイドで抑えられる。ハイマウントで圧を掛けるメレガリだが、ジニスのブリッジに腕十字が不発でポジションを失ってしまう。

場外近く、中央で再開になるとすぐに立ち上がったジニスは、2度目のダブルレッグの仕掛けから引き込む。さすがはマルセリーニョの一番弟子ジニスはシングルXを取りにいくが、メレガリが潰し足関節のエントリーは足首をコントロールして一気にバックへ。ボディトライアングルと同時に、左腕を深く喉下に差し込むと、自らの首を振りつつパームトゥパームを組みタップを奪った。

レスリングと柔術の融合、スクランブルとトップ攻めのグラップリング界にあってノーギ柔道とノーギ柔術をハイブリッドしたメレガリは寝技になると圧倒的な強さを見せつけた。極めながら首を振ったことを勝利者インタビューで聞かれたメレガリは「あまり良いフィーリングではなかった。僕らは昔から近い仲で、彼がどれだけ素晴らしい人間が知っているから。ただ、この場に立ったら自分のやるべきことをやるだけで。今日に関しては、それほどハッピーじゃない」と答えた。


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