【TOP BRIGHTS01】TD&グラウンドのチバウ×打撃のバットムンク、チバウがスプリット判定で勝利する
【写真】20年ぶりの日本での試合に勝利したチバウ。チームメイトの堀口がプロデュースするTOP BRIGHTSの旗揚げ戦に花を添えた(C)MMAPLANET
<ウェルター級/5分3R>
グレイゾン・チバウ(ブラジル)
Def.2-1:29-28,28-29,29-28
ブレンゾリグ・バットムンク(モンゴル)
お互いサウスポー、バットムンクがジャブを当てる。チバウが組んでテイクダウンを狙うが倒れない。バットムンクは左ローを蹴ると、チバウはそれをすくってテイクダウンする。
足を一本抜いてハーフガードでトップキープするチバウは、上半身を固めてパスガード。そこからマウントポジションに移行すると肩固めへ。バットムンクも足を一本戻すと、チバウはクラッチを外してトップキープする。
2R、バットムンクはオーソドックスに構えて右ストレートを打つ。
バットムンクは構えをスイッチしてサウスポーから右ジャブと左ロー、オーソドックスからインローと右ストレートを当てる。チバウは左ストレートからダブルレッグに入り、ケージ際でテイクダウンを奪う。
バットムンクはケージに身体を預けてギロチンを狙うが、チバウは頭を抜いてバックに回る。バットムンクは立ち上がって、半身の状態からアームロック。投げも狙いつつ、チバウのボディにヒザ蹴りを突き刺す。チバウはそのまま組みついて、バットムンクに尻餅をつかせてラウンドを終える。
3Rも細かく構えをスイッチするバットムンク。ボディとローに攻撃を散らし、顔面への右フックで飛び込む。バットムンクが左フックから右ストレート、単発の右ストレートとパンチを見せると、チバウがダブルレッグでバットムンクをケージに押し込む。
バットムンクの右足にシングルレッグで組みつくチバウ。バットムンクはチバウの左手を小手に巻いてヒザ蹴り。チバウがダブルレッグに入るもバットムンクは倒れない。バットムンクはチバウの身体をつぶしてヒジを落とす。
チバウがバットムンクに尻餅をつかせると、バットムンクがギロチンを狙う。頭を抜いたチバウがバットムンクをケージに押し込んだ状態で試合終了となった。
判定は2-1と割れたもののチバウが勝利。試合後に日本のファン、そして解説席の堀口恭司に感謝の言葉を述べた。