【Black Combat10】駒杵がTD奪うもキム・ソンウンのペダラーダで沈み、フライ級王座は空位に
<Black Combatフライ級選手権試合/5分3R>
キム・ソンウン(韓国)
Def.1R1分31秒 by KO
駒杵嵩大(日本)
計量オーバーのキム・ソンウンに対し、会場から一斉にブーイングが浴びせられる。駒杵には日本語で「がんばれ!」という声援が送られた。試合が始まると、キム・ソンウンが右サイトキックを繰り出す。一度距離を取った駒杵は、ジリジリと距離を詰め、ダブルレッグからボディロックに切り替えてキム・ソンウンをケージに押し込む。そしてボディロックでテイクダウンした駒杵は、右足を絡めるキム・ソンウンを鉄槌で削る。キム・ソンウンは下から腕十字を仕掛けるも、駒杵は上体を起こして潰しにかかる――その時、キム・ソンウンの右足が駒杵のアゴを捉えた。この一撃で駒杵はダウンし、レフェリーが試合をストップした。
悔しい表情を浮かべる駒杵の横で、キム・ソンウンが笑顔でインタビューに答える。試合結果はキム・ソンウンのKO勝ち。Black Combatフライ級は空位となっている――。