＜ムエタイ165ポンド契約／3分3R＞
リカルド・ブラボ（アルゼンチン）
Def.3R2分59秒 by KO
オリバー・ハンセン（ノルウェー）

ハンセンがジャブと右ヒジ、首相撲でブラボを転ばせる。ブラボはリカルドのパンチをかわして左フック、右ミドルを受けて右ストレートを伸ばす。さらに左右のフック、右ストレートから前に出ていくブラボだが、ここでハンセンにアイポークがあり、ブラボにインターバルが与えられる。

インターバル後、ハンセンが右フックを当てて、バランスを崩すブラボにヒザ蹴り。これでハンセンが先制のダウンを奪う。立ち上がったブラボに対し、ハンセンは右ミドルから右ストレート、ワンツー、ヒジと手数を増やし右ストレートでダウンを追加する。

再開後、ハンセンは組んでヒザ蹴り。ブラボもハンセンの右に右ストレートを狙うが、ハンセンはガードを上げてヒジ打ち。ブラボの頭が下がるとヒザ蹴りを突き上げる。

2R、ハンセンが左右のミドル、右ロー。ブラボはジャブから前に出て、左ボディと左フック。この左フックからパンチをまとめる。ハンセンはガードを上げて左ヒジ。ブラボがプレッシャーをかけて詰めて左ボディを打ち込むと、ハンセンは下がって前蹴りと左ミドルを蹴る。

プレッシャーを強めるブラボはワンツーから左フック。ハンセンが右フックとヒザ蹴りを返すと、これがローブローとなってしまう。再開後、ブラボがすぐ前に出て、ハンセンが下がりながら左右のミドルを蹴る。

3R、ハンセンが足を上げるフェイントから右ヒジ、首相撲に持ち込んでヒザ蹴り。ブラボも左ボディを打つが、ハンセンがヒジで出て組んでヒザ蹴り。ブラボも縦ヒジを返す。

ブラボが右ストレートから左フック。これでハンセンを下がらせ、ロープを背負うハンセンに左右の連打。ハンセンは必死に首相撲でしのぐが、ブラボがかぶせるような右フックでダウンを奪い返す。

これで完全に流れを掴んだブラボは前蹴りと左ミドルを蹴るハンセンに左フックから右ストレートを叩き込んでダウンを追加。何とかファイティングポーズを取ったハンセンに対し、飛びヒザ蹴りからパンチを連打。ガードの間に左フックをねじ込むと、そのままハンセンが後ろに倒れ、試合終了のゴングと同時にレフェリーが試合を止めた。

劇的な逆転KO勝利でONE2連勝を収めたブラボ。2試合連続でボーナスも獲得すると、最後は日本語で「アルゼンチンからきたらリカルド・ブラボです。アルゼンチンと日本の代表としてONE、ルンピニーに来ました。これからキックとムエタイのベルトを獲りに行きます。これからもっと頑張ります」とメッセージを送った。

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