この星の格闘技を追いかける

【UFN267】10連勝のデルヴァリエ、地元でラヴィットのレンジコントロール&TDコントロールに敗れ初黒星

<フェザー級/5分3R>
ジョーダン・ラヴィット(米国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ヤディエル・デルヴァリエ(キューバ)

サウスポー同士、ヒューストン在住のキューバ人ファイター=デルヴァリエの左前蹴りのタイミングで、シングルレッグに出たラヴィット。クリンチの展開になり、ボディロックテイクダウンを決める。ケージを背に立ちあがったデルヴァリエは、ラヴィットのヒザ蹴りが急所に入りインターバルを要求する。30秒後にリスタートし、ラヴィットが前蹴りを連続する。ワンツーで前に出たデルヴァリエだが、小外掛けでテイクダウンされパスを許す。ボディロックのままスタンドに戻った両者、ここでもラヴィットが小外掛けで倒す。デルヴァリエはクローズドガードを取り、小さなスラムからエルボーを被弾。

ラヴィットは腰を上げてパンチを落とし、デルヴァリエのガードが開くとパスを狙う。足を抜かさないデルヴァリエに対し、残り10秒でラヴィットはストレートフットロックを仕掛けて時間を迎えた。

2R、ラヴィットがロー、関節蹴りを繰り出し、両の拳を前に出した変則的な構えを取る。デルヴァリエは構わずワンツーを当て、さらに左を振るって前に出る。ラヴィットはテイクダウン狙いを切られ、ジャンプの着地後に殴られる。ラヴィットは右前蹴り、ジャブに合わせてのダブルレッグに対し、デルヴァリエがギロチンから寝技に持ち込む。抱えられた状態でデルヴァリエも右側に足を抜いたラヴィットは、ギロチンも解除しトップ奪取。ハーフをバタフライに戻したデルヴァリエだが、左足を抜かれ抑えられる。ボディロックでスクランブルを潰し、背中を再びつかせたラヴィットが上体を起こして勢いを増したパンチを打つ。

と、パスのプレッシャーに焦ったのか、デルヴァリエがグラウンド状態で頭部を蹴り上げてしまう。さほどダメージのなかったラヴィットは、握手をして再開に応じると再び最後にストレートフットロックを仕掛けた。

最終回、ガードをあげて左右の前蹴りを見せるラヴィット。デルヴァリエはワンツーで前に出るが、ラヴィットはサークリングでかわす。距離をなかなか詰めることができないデルヴァリエだが、ここはもうフィニッシュしかない状態でいくしかない。それでもなかなか手が出ないデルヴァリエは、「戦え」とアピールする。ラヴィットは右を伸ばすと同時にダブルレッグへ。切ったデルヴァリエのボディへのヒザ蹴りのタイミングで、ラヴィットは引き込むようにガードを取る。二重絡み&頭を抱えて、動きを止めるラヴィットに対し、デルヴァリエは頭をあげて勢いのあるパンチを落としたいが、バタフライ&ボディロックのラヴィットがレッスルアップからボディロックテイクダウンでリバーサルに成功する。

上四方でデルヴァリエの左足を取りつつ、お尻ペンペンのような掌底を落としたラヴィットが、最後はサイドからエルボーを落とし試合を締めた。結果、ラヴィットが計算通りに29-28を3つ並べ判定勝ちを収めた。対してデルヴァリエは11戦目でキャリア初黒星を喫した。


PR
PR

関連記事

Movie