【BFC24】計量終了、フジメグに負けないライバルのボディ
いよいよ明日、12日(木・現地時間)にフロリダ州ハリウッドのセミノール・ハードロック・ホテル&カジノで開幕するベラトールFCシーズン3。BFC24の公開計量が11日(水・同)に行なわれ、出場全選手が計量にパスした。
【写真】さすがのフィジカルを誇る藤井惠。しかし、他の参加選手のフィジカルも決して軽視できない (C) BFC
日本から女子115ポンドトーナメントに出場する藤井は、レギュレーション内の0.5ポンド・オーバーで計量を終え、急遽アンジェラ・マガナの代役出場が決まった対戦相手のカーラ・エスパルザも1/4ポンド・オーバーで計量を終えている。
マガナの足の負傷で代役出場となるエスパルザは、シリコンバレーのサンメテオにあるメンロー・カレッジ時代に2度に渡る全米オールアメリカン・レスラーになっている。キャリア3戦3勝で、対戦相手は藤井とは比較にならないレベルだが、テイクダウンから、チーム・オーヤマ所属らしく強烈なパウンドが主武器となっている。
6月のベラトール・デビュー戦ではやや硬さが見られた藤井だが、ポジションに拘るよりも、得意の足関節の方がエスパルザにとって嫌な攻撃になるに違いない。もちろん、パウンドを警戒する必要はあるが、秒殺狙いで勢いよく攻めてほしいところだ。
【写真】上段左からアギラー、アルバレス、グローブ、そしてロンバード。フジ・メグのライバル達の肩回りの筋肉は、相当なものだ (C) BFC
3日前の出場正式発表だけに、エスパルザのフィジカルは、他の3人に劣るが、写真を見てもらっても分かるように、藤井のノンファット・ボディはさすがだが、アギラー&アルバレスの筋肉量も相当なもの。
また、ヘビー級トーナメント出場のネイル・グローブは、ほぼヘビー級のリミットいっぱいで、エディ・サンチェスとは10キロの体重差がある。またシーズン開幕に花を添えるBFC世界ミドル級王者ヘクター・ロンバードも、圧巻の太股の太さを披露している。
■BFC24主な対戦の計量結果
<ミドル級/5分3R>
ヘクター・ロンバード:185.5ポンド(84.1キロ)
ハーバート・グッドマン:183.5ポンド(83.2キロ)
<ヘビー級トーナメント準々決勝/5分3R>
エディ・サンチェス:244.5ポンド(110.9キロ)
ネイル・グローブ:264.5ポンド(120.0キロ)
<女子115ポンド・トーナメント準々決勝/5分3R>
藤井惠:115.5ポンド(52.3キロ)
カーラ・エスパルザ:115.25ポンド(52.2キロ)
<女子115ポンド・トーナメント準々決勝/5分3R>
ジェシカ・アギラー:113.5ポンド(51.4キロ)
リン・アルバレス:114.5ポンド(51.9キロ)
<ライト級/5分3R>
イーブス・エドワーズ:154.5ポンド(70.0キロ)
ルイス・パロミーノ:154.5ポンド(70.0キロ)
<バンタム級/5分3R>
トゥーリオ・キンタニーリャ:135.5ポンド(61.4キロ)
ブライアン・エスクテイン:135ポンド(61.2キロ)