【DEEP115】先鋒戦、駒杵が身体能力の高さを見せたソンウンに腕十字で一本勝ち
【写真】粗削りながら身体能力の高さを見せたソンウン。駒杵はその粗削りな部分をついて腕十字を極めた(C)MMAPLANET
<フライ級/5分3R>
駒杵嵩大(日本)
Def.1R by 腕十字
キム・ソンウン(韓国)
長身でサウスポーのソンウン。駒杵はじりじりと前に出て、ソンウンの右脇を差してケージに押し込む。
そこからテイクダウンするとハーフガードで抑え込み、ソンウンが立つところに合わせてバックを狙う。正対したソンウンは首相撲からヒザ蹴り。駒杵は再びボディロックでテイクダウンすると、サイドポジションを抑え込む。
ソンウンはブリッジで強引にひっくり返し、インサイドガードから右の鉄槌を落とす。駒杵は空いてる左手を持って腕十字。これががっちりと極まり、ソンウンからギブアップを奪った。
スクランブルで正対する動き、サイドポジションをとられた状態からのエスケープなど、身体能力の高さを見せたソンウンだったが、駒杵が腕十字で斬って落とした。