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【FORCE18】打撃で攻めまくる里見。左ハイでダウンもTD防御からのパンチ連打で木村に逆転勝ち

【写真】危なっかしさもあるが、里見が速く鋭いパンチで1Rからダメージを与えていた(C)MMAPLANET

<ストロー級/5分2R>
里見拓磨(日本)
Def.2R1分23秒 by TKO
木村旬志(日本)

サウスポーのキムラが左ストレートを伸ばす。里見が右カーフキックを受けた木村はマットに手を着いた。すぐに立ち上がった木村に、里見が右ストレートを浴びせる。大振りのワンツーはかわされたが、距離が詰まるとテンカオから組みつき、左腕を差し上げてドライブする。投げは失敗したものの、すぐに体勢を戻した里見は、木村の右オーバーフックを振りほどいた。

ケージ中央に戻ると、木村が左ハイでダウンを奪う。そのままトップを奪った木村に対し、里見がスクランブルから上へ。左足をすくって木村に肩を着かせる。一気にパスからマウントを奪った里見がパウンドを連打するも、木村が立ち上がった。スタンドに戻ると里見の左がヒット。木村のテイクダウンを防いだ里見は、ボディへヒザを浴びせる。

尻もちを着いた木村の頭部にヒザを連打する里見だが、これは反則だ。パウンドから立ち上がる木村に連打を浴びせる里見。木村はグラつきながらもケージに押し込み、バックを奪う。グラウンドに持ち込んだ木村がパンチで削りながら初回終了のホーンを聞いた。

最終回、里見が右ハイを伸ばす。木村は左インロー、里見は右跳びヒザから右フックを当てた。さらに左ジャブを突き刺すと、木村の動きが止まる。右を当てて、木村の左スピニングバックキックをかわした里見は、さらに木村のシングルレッグをスプロールする。明らかにダメージが溜まっている木村が再びシングルレッグで飛び込むと、それをスプロールした里見がパンチを連打し、レフェリーストップを呼び込んだ。


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