【UFN227】チャイレスのギロチンでラセルダが落ちたとレフ判断→リプレイを確認しノーデシジョンに
<フライ級/5分3R>
エドガー・チャイレス(メキシコ)
ND.1R3分47秒
ダニエル・ラセルダ(ブラジル)
前蹴りのラセルダ、右ローのチャイレス。後者にメヒコ・チャントが起こる。互いに蹴り中心の様子見が続き、チャイレスがステップインから右フックを振るう。ラセルダのスピニングバックキックは空振りとなり、スピニングバックフィストのタイミングで右ローを蹴られる。ボディを入れたチャイレスもスイッチを織り交ぜるも、ラセルダがスッと距離を詰めてダブルレッグでテイクダウンを決める。
チャイレスはハイガードもエルボーを落とされ、ガードを解いて立ち上がる。すかさずシングルレッグに出たラセルダに対し、チャイレスがアームインからギロチンで体を持ち上げる。ケージに押し込む形で絞め続けると、レフェリーは右腕を取り、離したところでラセルダの腕がダラリとする。これで落ちたとレフェリーは判断し、試合をストップ。ラセルダはタップをしていないと猛烈に抗議する。結果、競技運営陣がリプレイを見直した結果、ノーデシジョンという正式決定がなされた。