【UAEW44】TD勝負のヤクボフに、ギロチンを合わせた藤田がタップを奪って勝利の雄叫び!!
【写真】キックボクサーと思いきや、思い切りレスリングで攻めてきたヤクボフをギロチンで斬って落とした(C)UAEW
<フライ級/5分3R>
藤田大和(日本)
Def.2R3分38秒by ギロチンチョーク
フィルカドベク・ヤクボフ(ウズベキスタン)
タッチグローブから左ロー、続いて右ローを蹴った藤田は左右に動きながら間合いを測る。ヤクボフは左の蹴りを括りだし、藤田はローを続けると右から左フックを打っていく。ヤクボフもそこにパンチを合わせようとするなど、近い距離で拳が交錯した。藤田は右ローをかわして左ミドルを入れる。
と、ヤクボフも藤田のローにワンツーを狙う。と、続くローのタイミングで頭を押され、スリップ気味に後方に倒れた藤田がクローズドガードを取る。
ヤクボフがエルボーを落とした瞬間に、左腕を差して立ち上がった藤田は右カーフを2発蹴り込む。ヤクボフは左ローを掴んで、大きくリフトしてテイクダウンを決める。ヤクボフはガードの中にステイし、足を抜く素振りもなく胸をつけて抑えると時折りパンチを落とす。スクランブルでバックを譲らせず正対しようとして立ち上がることができなかった
2R、思い切り右カーフを蹴った藤田が、左ミドルハイを蹴る。続く右ローにテイクダウンを合わせたヤクボフが、3度のトップに。藤田はケージを背負って立ち上がると、シングルにギロチンを合わせる。ハーフからクローズドガードに取り直し、アームインで絞めあげた藤田は、タップを奪うと思いきり勝利の雄叫びを挙げた。