【ROAD FC64】63キロ級準決勝、まずはブルーノ・アゼベドがパク・ヘギュンをRNCを破る
<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
ブルーノ・アゼベド(ブラジル)
Def.3R1分24秒by RNC
パク・ヘギュン(韓国)
サウスポーのパク・ヘギュンが左ミドルを蹴る。アゼベドは右インローを返し、パク・ヘギュンのインローをチェックする。互いにボディにストレートを伸ばし、パク・ヘギュンの左ミドルを捌いたアゼベドだが、続く左ハイがガードの上から頭部を襲う。もう一度左ハイを蹴ったパク・ヘギュンは、右ミドルを蹴られる。前に出るアゼベドに対し、パク・ヘギュンが蹴った左ローが急所に入り試合が中断される。
再開後、前に出たアゼベドが左フックをヒット。パク・ヘギュンは左ヒザをボディに入れ、左ストレートを打ち込む。続いて左ハイを入れたパク・ヘギュンが、ケージにアゼベドを押し込む。パク・ヘギュンのワンツーに左を当てたアゼベド。下がったパク・ヘギュンに圧を掛けハイキックをブロックして右を当てると、逆にハイキックからボディ、顔面にフックを打ち込む。パク・ヘギュンがケージにアゼベドを押し込み、離れて様子見の中で時間となった。
2R、ワンツーを互いに放ち、パク・ヘギュンが左ミドルを決める。蹴りからパンチのコンビのパク・ヘギュンが、サイドキックで関節を狙う。アゼベドが右ミドル、パク・ヘギュンが左ミドルを互いに入れたあと、アゼベドが組んでテイクダウンを決める。ケージ際で座らされたパク・ヘギュンはハーフ&後ろ手で右腕を制され、左のパンチを打たれる。
背中を譲るも、ケージに右肩を仕込み真後ろに回られるのは耐える。アゼベドは左のパンチを継続で打ち、パク・ヘギュンに背中をつけさせる。シングルからレッスルアップのパク・ヘギュンがクリンチに。ここから特に大きな動きはなかった。
最終回、アゼベドのカーフを受けたパク・ヘギュンがバランスを崩す。アゼベドは右フックで飛び込み、シングルレッグでテイクダウンを決める。パク・ヘギュンはほぼ足が効いておらず、アゼベドがマウント奪取。同時に下向いたパク・ヘギュンはRNCでタップした。「ここに出てきている全員に勝ち、10万ドルを手にする。この機会を与えてくれたRoad FCに感謝している」と勝者は話した。