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【UFN & Road to UFC】中村倫也の初陣はシンガポール。メインはホロウェイ✖コリアンゾンビ。RTU準決も

【写真】コリアンゾンビにとって、ラスタダンスとなるのか……それとも母国大会が最後の舞台か (C)Zuffa/UFC

16日(金・現地時間)、UFC ASIAより8月26日(土・同)にUFC Fight Night、翌27日(日・同)にRoad to UFC準決勝大会がシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されることが決まった。

昨年6月以来のライオンシティでのUFCは2週間後にシドニーでのPPV大会を控えており、アジア・プライムタイムで行われるFight Night大会となる。とはいえメインで組まれるのは、マックス・ホロウェイ✖コリアンゾンビことジョン・チャンソンのスーパーカードだ。なお今回のリリースには記されていないが、同大会では中村倫也のオクタゴン・デビュー戦=ファーニー・ガルシア戦も行われる。


また翌日は5月最終にスタートを切ったRoad to UFC2023の準決勝大会が実施されるが、試合開始時間は現地の午後4時とプレスリリースに明記されており、昨年のような2 エピソードではなく4階級✖2試合で構成させる1イベントとなる模様だ。

日本勢はフライ級の鶴屋怜、バンタム級で上久保周哉、フェザー級で神田コウヤ、ライト級で原口伸と1階級に1人が残っている状態だが、果たして何人が決勝進出を決めるか。ファイトナイト大会もアジア向きショーであるがため、他の日本人選手の出場やアジア勢との生き残り合戦が組まれる可能性もある──それだけに、8月の最終週に世界の中のJ-MMAの今後を考えると限りなく大切な2日間となることは間違いない。

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